BLOG

RIE MIYATA

この春夏は、白ジュエリーとホワイトコーデを極める

こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。

hpic1.jpg

ネックレス 44,000円 MIRIAM HASKELL

hpic2.jpg

ブレスレット 40,000円 MIRIAM HASKELL

日本でも人気を博してきたコスチュームジュエリー。
その世界で別格の存在として知られるブランド
「MIRIAM HASKELL(ミリアム ハスケル)」は、すべての作品が
手仕事という、職人技に支えられたアクセサリーで知られています。
ファッション界や社交界でも不動の人気を誇っています。
「ミリアム ハスケル」とコスチュームジュエリーの魅力に関しては
以前もご紹介しましたので、こちらをご覧ください。
http://www.gallardagalante.com/galante/blog/2012/04/-pic1jpg.html

その「ミリアム ハスケル」から、新たなエクスクルーシブコレクションが誕生しました。

1940~50年代に人気があったアーカイヴからセレクトした、「white milk glass」に
インスピレーションを受けたコレクションです。「ミリアム ハスケル」が
50年代以降、これらのwhite milk glassを使うのは今回が初めてだそうです。

hpic3.jpg
ネックレス 70,000円 MIRIAM HASKELL

hpic4.jpg

ネックレス 42,000円 MIRIAM HASKELL

hpic5.jpg

ピアス 23,000円 MIRIAM HASKELL

hpic6.jpg

ピアス 28,000円 MIRIAM HASKELL

各々のパーツは不透明な白いガラスの石と、白いスワロフスキー結晶の
モチーフから成っていて、ロシアの金メッキ細工を施したハンドメイドです。
「ガリャルダガランテ」の表参道店、丸の内店、東武池袋店、渋谷ヒカリエ店、
グランフロント店、福岡ソラリアプラザ店、ミント神戸店、広島パルコ店、
なんばPARKS店でフェアが始まりました。期間中に「ミリアム ハスケル」の
アイテムをご購入いただいた方に先着順でオリジナル
「ジュエリーケース」がプレゼントされます。

白のジュエリーというと思い浮かべるのがパール。
気品とやさしさを感じさせる、魅力的な白ですが、コスチュームジュエリーで
白は珍しく貴重なアイテムといえるでしょう。白はピュアネスや清らかさ、
品格などを漂わせる特別な色。まじめさやきちんと感が出る点も白ならでは。
他の色とのコントラストを際立たせるから、コーディネートでも大事な存在です。

今回は、そんな白の魅力に迫ってみます。
モード界でも全身白のコーデが相次いで登場していて、
オールホワイトの装いは注目を集めています。
そういった流れもあって、これまでにも増して、
今季の白はバリエーション豊か。いろいろな白を操って、
自分らしいホワイトコーデを楽しんでみてはいかがでしょう。

 

hpic7.jpg

(c)Rie Miyata

カップルでそろって全身白という、いさぎよくまぶしいホワイトルックです。
白にもエクリュ(生成り)やミルキーホワイト、パール、オフホワイトなど、
様々な色味があります。オールホワイトでまとめる際には、これらの
異なる白を上手に重ね合わせると、互いを引き立て合って、のっぺりした
見栄えを避けられます。風合いの違いも使いこなすと、装いに動きが出ます。
毛足の長い素材や、ソフトな風情の出るニットなど、印象の異なるものを
組み合わせるのは、退屈な白に見せないテクニック。ボリューム差の
大きいトップスとボトムスのマッチングも白にリズムを加えてくれます。

 

hpic8.jpg

(c)Rie Miyata

「白は膨張色だから」と、敬遠したがる人が少なくありません。
すっきり見せるポイントは、コンパクトに着るスタイリング。
ノースリーブやミニ丈を選べば、素肌との境目がはっきりして、
白がシャープに見えます。面積を抑え気味にしてヌーディー感を
引き出した白ワンピースや白スカートのコーデは、上品フェミニンな
大人女性を演出するのにぴったり。カッティングやシルエットを重視して、
ボリュームを膨らませない着姿を意識して。サッパリして見えすぎないよう、
アクセや靴で程よく主張を添えるのが、上手に整えるさりげない工夫です。

 

hpic9.jpg

(c)Rie Miyata

白は他の色よりもレースやドレープの表情が優美に映るので、
ミックスコーデに取り入れると、全体のムードをエレガントに
味付けしやすくなります。うっすらと素肌が透けるレーシーなスカートを
合わせれば、カジュアルなニットやプルオーバーも、おしゃれな仕上がりに。
夏に向かってはエアリーで涼やかな着姿を印象づけるうえで、薄手の
白スカートが役に立ちます。フレアスカートは、ショート丈トップスや
ノースリーブと合わせてボリューム格差を強調できます。
優しさやキュートなイメージを白スカートに任せて、上半身で別ムードを
打ち出すテイストミックスで遊べるのも、白スカートのいいところです。

 

hpic10.jpg

(c)Rie Miyata

主張の強いホワイトパンツは、凛々しいスタイリングに導いてくれます。
ダークカラーのパンツルックは無難にまとまりがちですが、白パンツは
鮮烈な色バランスに仕上がるから、薄着になる春以降のシンプルコーデを
寂しく見せません。ショートパンツの勢いが一服した今季はワイドパンツを
試したくなります。面積が広い分、トップスをウエストインして脚を長く
見せる効果が期待できます。スカートのようにも映る幅広タイプは
優雅な脚さばきを目に焼き付けます。一方、センタープレスの利いた
細身パンツもスレンダーなレッグラインをアピールしやすいボトムスの1つ。
裾に向かって細くなるテーパード形なら、さらに細感が強調されます。
全身ホワイトの装いも、シャツをウエストアウトして、袖をまくり上げれば、
こなれた着姿に映ります。首周りや手首のアクセもつやめきを加えています。

白を自在に操れるようになると、着こなしの幅がぐんと広がります。
ホワイトルックにまだ慣れないうちは、アクセで白を迎え入れるのが、
賢いステップアップの手順。程よく目立ってくれて、手仕事感や
ヴィンテージムードも漂わせる「ミリアム ハスケル」の
white milk glassはこの春夏の装いに、最高の「白」を寄り添わせてくれそうです。

MIRIAM HASKELLフェア詳細はこちら。
http://www.gallardagalante.com/galante/pr/event/1404spur/

平成26年年4月1日からの消費税増税に伴い、パルでは
商品の希望小売価格の表示は全て税抜表示となっており、
本BLOGの価格は全て税抜表示となっています。
何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
※平成25年10月1日から平成29年3月31日まで適用される
「消費税転嫁対策特別処置法」に基づいております。

NEW ENTRY

Shop Staff Blog