- Sep.06.2011
9:35 AM
[ Rie Miyata ] - BAILA理衣さん登場!スペシャルイベント&買い付けアイテム公開
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
おしゃれが一段と楽しめる秋冬シーズンを控えて
「ガリャルダガランテ」の提案も勢いづいています。
今回は、素敵なイベントとコラボレーションをご紹介します。
人気ファッション雑誌『BAILA(バイラ)』とガリャルダガランテの
スペシャルなコラボが実現しました!
ガリャルダガランテの秋冬テーマである
「CLASSIC RHEOLOGY(クラシック レオロジー)」の
イメージソース都市がパリ。
その「パリ」を肌で感じることができる
スペシャルイベントが企画されました。
ガリャルダガランテ丸の内店(2F)が入っている
丸の内ビルディング(通称・丸ビル、東京・丸の内)の
1階のイベントスペース「MARUCUBE(マルキューブ)」で、
『BAILA』カバーモデルの理衣(りえ)さんと
人気スタイリストの村山佳世子さん、
そしてガリャルダガランテの山崎修ディレクターによる
トークショーが2011年9月16日(金)に開催されます。
丸の内店では期間限定の「PARIS WEEK」も
同時開催となるので、イベントに参加した足で
ショップを訪れれば、さらにリアルにパリのムードを
感じてもらえるに違いありません。
イメージ都市のパリには、理衣さんも先だって足を運び、
このキャンペーンで用の小物やアクセサリー、雑貨などを
自ら買い付けてきてくれました。
理衣さんのパリでのプチバイイングの様子は、
2011年9月12日(月)発売の『BAILA(バイラ)』10月号でご覧になれます。
期間限定の「PARIS WEEK」ショップでは
その貴重な理衣さんバイイングのアイテムも丸の内店内に並びます。
アンティークのボタンやレース、ビーズなどのパーツ、
50〜60年代のデッドストックのキッチン用品や
文房具、カップ、ソーサー、キャンドルスタンドなど、
様々なスタイルの品をバイイング。
具体的に挙げると、理衣さんが好きだという
カタツムリモチーフのブローチ(2個限定)。
3,990円
エッフェル塔をかたどったネックレストップ(1個限定)。
8,400円
チェーンタッセルのパーツを使ったアクセサリー
右のネックレス10,290円 (シルバー1個、ゴールド1個限定)。
左のラリエッタ11,550円 (シルバー1個、ゴールド1個限定)。
紋章モチーフのブローチ(3個限定※柄は違います)。
各2,100円
など、すべて理衣さんの目利きで選ばれた
様々なアクセサリー、グッズ類がショップに並びます。
いずれもたまたまパリで理衣さんと巡り会った
レアで幸運な品ばかりですから、数に限りがあり
1点物も多くあるそうです。
その稀少さがかえって価値を実感させてくれる上、
理衣さんのお眼鏡にかなったという点でも
感覚を共有するような楽しさが感じられるはず。
買い付けたアンティークのボタンを
ガリャルダガランテのアイテムにつけて
限定販売されるスペシャル品もお目見えします。
メンズの間で人気がある付け替えボタン。
マスキュリンムードがトレンドの今、こういった
メンズ感覚のものも採り入れてみるといいでしょう。
ストライプシャツのカフスボタンを付け替えられる
デザインになっていて、取り外しが可能です。
アクセサリーのような存在感を放つ
カフスボタン付きのシャツは、
ストライプシャツ(1枚限定)・白シャツ(1枚限定)。
どちらも16,590円です。
今回、理衣さんが買い付けたボタンは
どれもレトロなムードがあって、
洋服に合わせるだけで、クラシカルな雰囲気を添えてくれます。
前開きワンピースのボタンすべてが
パリで買い付けたキラキラ輝く立体的ボタンに
付け替えられた、何とも贅沢なタイプは、
気高い華やぎを感じさせ、パリムードが漂います。
ワンピース(1枚限定) 18,900円
70年代ヴィンテージアーカイブからインスパイアされた
透かし模様のあるニットコートは、リラックスフォルムに心惹かれます。
ワンピースのように着てもいいし、上にアウターを重ねたりと、
着こなしの幅が何パターンも広がる優秀フォルム。
「モカ」と「グレー」の2色での展開となり、
ネック周りのボタンが4種類で合計8枚です。
モカ×ピンクボタン(3点限定)
モカ×クリアーボタン(1点限定)
グレー×グレーボタン(3点限定)
グレー×クリアーボタン(1点限定)
ニットコート(合計8枚限定) 各23,100円
身に着ける品のほかにも、
グラスやお皿、レターセット、ペーパーウエイトなど、
たくさんの理衣さん買い付けアイテムが
ショップを彩るので、パリの薫りを
体感できる絶好の機会になることでしょう。
こういったいろいろなヴィンテージ物、アンティークを
理衣さんが買い求めた場所は
パリの蚤(のみ)の市の代名詞的存在と言える
「クリニャンクール」の巨大フリーマーケット。
約3000軒とも4000軒ともいわれる露天ショップが
文字通り、ひしめき合う、パリ最大の
FLEA MARKET(フリーマーケット、蚤の市)です。
パリ最大というより、世界最大とも呼ばれる規模を持ち、
1日では回りきれないほどのボリュームで
パリ観光屈指の見どころとしても有名です。
個人が店主となって不要品を売る
「フリーマーケット」の「フリー」は、
「自由」を意味する英語「free」と思われがちですが、
実は英語で「ノミ」を意味する「flea」とつづり、
「蚤の市」の直訳が本来の書き方です
(自由な出店という意味では、freeでも間違いとは言えない)。
クリニャンクールの大きさは実際に見てみないと、
なかなかイメージしにくいかも知れません。
ほとんど街丸ごとが蚤の市といった様子で、
掘り出し物に出会えそうな予感にワクワクさせられます。
露店で扱われている品物はそれこそ雑多の限りで、
「こんなガラクタを買う人がいるの?」と
思いたくなるような品まで堂々と並べられています。
そんな中にも自分にとっての宝物があったり
するわけですから、宝探しするにはもってこいの場です。
ショップ数が多いのは、生活雑貨や食器を売る店で、
古着、アクセサリー類を扱うところもたくさんあります。
すべてが露店というわけではなく、
ビル内のショップや、ちょっとした屋根を構えた店舗もあります。
チープな衣料を売る店、観光客目当ての
おみやげ屋さんも混在しています。
でも、やはり掘り出し物に出会えるチャンスが多いのは、
個人の露店かも知れません。
エリア内にあるカフェやレストランで朝食、ブランチをとりながら、
たっぷり1日かけて、じっくりと回ってみれば、
一期一会のレア物に遭遇できる楽しみが広がりそう。
無数の露店が軒を連ねていて、
方向感を失わせる迷路のような感じがありますが、
あえて迷宮に引きずり込まれたような気分で、
あまりきっちりルートを定めないでさまよい歩くのも、
クリニャンクールの醍醐味と言えるでしょう。
そんな蚤の市で、ファッション好きが好んで買い求める品に、
ボタンやレースといったおしゃれパーツが挙げられます。
長い服飾の歴史を誇るフランスだけあって、
日本ではあまり見ないようなクラシックなパーツが
売り台の上に無造作に転がっていることは珍しくありません。
理衣さんは今回のコラボでガリャルダガランテのために
臨時バイヤーのような感じで、パリの蚤の市を回って
いろいろなアイテムを買い込んできてくれました。
蚤の市に加えて、理衣さんがバイイングに訪れたのが、
おしゃれな小物ショップが集まるエリアとして
近年、ますます注目度を高めている、パリ市内のマレ地区。
古い貴族の館のような歴史的建物が並ぶ地区で、
美術館や博物館も点在しています。
ピカソ美術館があるのもこのあたりで、
現代美術の殿堂、ポンピドゥー・センターまでも
歩いて行ける距離にあるから、
アート三昧に浸るにもいいエリアです。
不ぞろいな敷石の石畳が続く
いかにもパリらしいたたずまいで、
小粋なショップ巡りを重ねながら
パリの街並みに浸り込む体験ができます。
※写真はイメージ
理衣さんのもうひとつのミッションは
「Lie Down I Think I Love You
(ライ ダウン アイ シンク アイ ラブ ユー)」とのコラボ。
ロンドンの名門ファッションスクール
「セントラル・セント・マーチンズ」で学んだEmilyさんが
2006年にLisaさんと立ち上げたブランドです。
このロンドン発の人気バッグブランドが
パリで展示会を開くのに合わせて、
理衣さんがデザイナーのEmilyさんと会って、
ヴィンテージスカーフをセレクトしました。
世界のあちこちからEmilyさんが集めてきた
たくさんのヴィンテージスカーフから
バッグに合う物を選んで、スカーフ付きバッグの
コラボアイテムとして、5色展開で販売されることになりました。
ライ ダウン アイ シンク アイ ラブ ユー×理衣さんコラボ
大サイズ 41,000円 中サイズ 38,000円
ハラコ大サイズ 48,300円 ハラコ中サイズ 44,100円
バッグにスカーフを巻く小技は応用が利くので、
クラシックムードのこの秋冬に生かしたいですね。
9月16日(金)17:30〜の丸の内ビルディングでの
イベントには、ミュージシャンのwoomin(ウミン)さんが参加して
ライブが開催され、会場を盛り上げてくれます。
ウミンさんは韓国・ソウル市出身のシンガー・ソングライター。
(写真左から2番目ウミンさん)
ヴィンテージ感のある音色に、現代的なエッジ感が同居する
ハイブリッドなポップサウンドが持ち味。
ボッサ、ラウンジ、ガーリーポップといった幅広い音楽性を
併せ持つコンポーザーです。
ヨーロッパのサウンドトラックやソフトロックの
エッセンスを持ったハイセンスなサウンドがお得意で
作家・村上春樹氏へのトリビュートアルバムにも参加しています。
「ガリャルダガランテ」オリジナルCDのvol.4
「CLASSIC RHEOLOGY」の中にもウミンさんの曲が入っています。
<ライブメンバー紹介>
写真左:DJ Jeannieさん
ウミンさんのコーラスで入っていただく
写真右から2番目:kaoriさん
写真右:メグミさん
当日はJeannieさんのDJライブがあり、ウミンさんのライブになります。
9月16日(金)17:30から始まるイベントでは、
ウミンさんのサウンドに浸って、
3人のファッショントークに耳を傾けた後、
2階のショップに足を踏み入れてパリのムードに
浸りながら、楽しいショッピングタイムを過ごしてみては。
「クラシック レオロジー」のテーマ性と、
パリの時間帯別イメージを頭に入れておけば、
ショップ内のムードがさらにしっくり来るはずだから、
ガリャルダガランテ公式サイトのイメージ動画も眺めて、
パリジェンヌ気分を当日へ向けてぐっと盛り上げてみてください。
■BAILA×GALLARDAGALANTE スペシャルイベント
■2011年9月16日(金) 17:30〜
■丸の内ビルディング MARUCUBE
東京都千代田区丸の内2-4-1
■ガリャルダガランテ 丸の内店
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 2F