- Jan.25.2013
8:55 PM
[ Rie Miyata ] - 大人気!インド発「CITRUS(シトラス)」ストールの魅力とは?
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
冬から春への季節の変わり目は、微妙な気温の変化が多い上、
コーデの味付けにストールをはじめとする巻き物が手放せません。
ストール上手にとっては日々、アレンジを試せる時期でもあります。
毎シーズン、充実したストールの品揃えで知られている「ガリャルダガランテ」。
なかでも、長いストール史にあって、別格の存在とも言えるのがインドの誇る
ストール(スカーフ)&アクセサリーブランドの「CITRUS(シトラス)」です。
今回は、ガリャルダガランテでも大人気のシトラスの魅力を徹底解剖します!
手の届くリアルプライスなのに、上質な素材を使い、リッチ感も秘めた
「シトラス」のストールはリピート買いするお客様が多い人気アイテムです。
インドの伝統的な手仕事技をコンセプトに据えて、「シトラス」は2005年に
インドでスタートしました。繊細な刺繍や縫製のディテールを詰め込んだ
「シトラス」の美は、クラシックな空気感をまといながらも、優れた素材の
風合いを引き出しています。首・肩周りに添えるだけで、穏やかなエレガンスと
リラックスしたムードが引き寄せられ、着こなしを盛り上げてくれます。
布や糸の歴史が長いインドでは、精緻なクラフトマンシップがはぐくまれました。
1枚の布を巻き付けるようにしてまとう民族衣装の「サリー」は象徴的な
ウエアと言えます。1枚布だからこそ布の表情をどう引き出し、
ニードルワークでどう華やがせるのかが重要になってきます。
独自の服飾文化は奥深い布と糸の表現を磨き上げていきました。
ビーズや天然石などを布と交わらせる「シトラス」の手つきにも、
インドの伝統的な装いへのリスペクトが感じ取れます。程よいグリッターが
新トレンドになる2013年春夏シーズンにも取り入れやすそうです。
「シトラス」が大事にしているのは、そういったインド特有のトラディショナルな
職人肌の手仕事的技法です。でも、作品を見て分かる通り、「シトラス」が
生み出しているのは、骨董品的なストールではありません。
長く受け継がれてきたテクニックを活用しながらも、デザインはあくまでもモダン。
現代のおしゃれトレンドを意識する目配りも忘れていません。
だから、古来のインド趣味と、今のファッション感覚が絶妙に溶け合って、
シーンを選ばない雰囲気に仕上がるわけです。
世界各地で地元に根付いた布作りや縫製、刺繍などを継承する試みが
広がっています。産地で働く人たちの収入を支えるエシカル(倫理的)な
取り組みも大きな運動に育ってきました。「シトラス」もインドの職人技術の
伝承者達を支援するアプローチを重ねています。地域に根を張った伝統技術を
使い捨てにしないで、守り育てる一連のプロジェクトの中に、「シトラス」
というブランドもポジショニングしているのです。
Madhu Killa氏とVinay Killa氏夫妻によってスタートした「シトラス」。
デザインチームを率いるMadhu Killa氏はインドで最高レベルのファッション校と
される国立ファッション科学技術学校(National Institute of Fashion Technology)で
学び、実力を養いました。現在は60人もの熱意にあふれたチームを指導して、
「シトラス」のラインアップを広げています。日本ではストールが有名ですが、
「シトラス」にはブローチやコサージュなどのアクセサリーラインもあります。
インド伝承の素材やディテールに、ヨーロッパのセンスやテイストを
重ね合わせているので、東洋・西洋の垣根を越えたコスモポリタンな
ムードが持ち味になっています。ボーダーレスな今のおしゃれ気分に
マッチするたたずまいです。プレーンな装いにも、ストールを加えるだけで、
東西ミックスのこなれた風情に整えられるから、シーンフリーに重宝します。
この春夏はポジティブなトーンが戻ってくる上、柄や色で遊ぶスタイリングが
世界的にも注目されているので、ストールで取り入れてもよさそうです。
1万円台からの魅力的なプライスにも親しみが感じられます。
「ガリャルダガランテ」は別注のような形でも「シトラス」と組んできた
長くて深い間柄です。東日本大震災の後には、被災地支援チャリティーという
趣旨に賛同してくれた「シトラス」からストールが150枚も送られてきました。
↓
http://www.gallardagalante.com/galante/blog/2011/11/post-46.html
通常は1万5000~2万円ぐらいはする「シトラス」のストールが、9割引か
それ以上という1500円の破格プライスでチャリティー販売されました。
こんな事が実現したのも、ブランド側の好意と善意のおかげ。
長年のおつきあいを下地に、日本に特別なまなざしを注いでくれる
「シトラス」には着る側も特別な共感を覚えます。
◆「ガリャルダガランテ」CITRUS限定ストール
■ブレスレット付 14,490円(3色展開)
■コサージュ付 17,010円(4色展開)
「ガリャルダガランテ」では「シトラス」ストールのフェアが開催されます。
日頃以上にラインアップが充実するので、この先長く付き合える
パートナーストールとの出会いのチャンスになりそうです。
ブレスレットがセットになったタイプと、コサージュがセットになった
タイプの2バージョンが限定品として登場します(無くなり次第終了)。
丁寧なハンドクラフトで仕上げられたストールは年間を通じて、
おしゃれを格上げしてくれるから、この春は真っ先に手に入れておきたくなります。
ストールは「ガリャルダガランテ」がかねてからこだわってきた
おしゃれツールの1つ。細く巻いたり、ゆるく垂らしたり、広げてブラウス風に
まとったりと、操り方のバリエーションが豊富だから、愛着の持てる1枚を
手に入れて、何パターンにもアレンジして味方につけてみては。
GALLARDAGALANTE 各店(ルミネ店舗を除く)
2013年1月25日(金)~2月11日(月)
GALLARDAGALANTE ルミネ店舗
2013年2月1日(金)~2月17日(日)
イベント詳細はこちら
↓
http://www.gallardagalante.com/galante/#/news/2013-01-15-13-06-56
- Jan.18.2013
6:37 PM
[ Press ] - ORDER EXHIBITION 2013Spring&Summer 開催決定!
こんにちは、プレスの高田です。
まだまだ寒い季節が続きますが、GALLARDAGALANTEのショップには少しづつ春のアイテムが届き始めています。ファッション雑誌も靴やバッグは、春の新作に目を奪われますね。
今月号のInRedは「可愛い軽バッグ」特集。 おしゃれで使える優秀バッグはGALLARDAGALANTEの真骨頂!InRedのモデルAVIちゃんが、GALLARDAGALANTE表参道店にお越しいただきました!
GALLARDAGALANTEのおすすめは、「仕事も女子会もOK!なおしゃれショルダー」。
表参道店 店長 伊藤がおすすめした
■ソフトな素材 ■ストラッフの長さが調整可能 ■ストラップが長すぎない ■開閉しやすい という
チェック項目をクリアしたバッグとともに、撮影していただきました!まもなく入荷予定なので、気になる方は是非お店でチェックしてみてください。
春というと、、、
毎年大人気で多数のご応募をいただいている
"GALLARDAGALANTE ORDER EXHIBITION 2013Spring&Summer"の開催が決定しました!!
オーダーいただいた商品は10%OFFでご購入していただけるほか、モデルによるフロアショーや、ケータリングサービス、ご来場者全員にお土産のご用意やスペシャルな特典満載のイベントです!!
本日よりエントリーページがオープンしましたので、是非詳細をチェックしてエントリーしてください。
【GALLARDAGALANTE ORDER EXHIBITION 2013 Spring&Summer】
[EAST]
2月17日(日) 10:00~15:00 ガリャルダガランテ表参道店
[WEST]
2月23日(土) 11:00~16:00 ガリャルダガランテミント神戸店
◆◆受注会エントリー・詳細はこちらから◆◆
http://www.gallardagalante.com/galante/pr/event/2013ssparty/
※厳正なる抽選のうえ、当選者にはメールにてご連絡いたします。
- Jan.11.2013
11:37 AM
[ Rie Miyata ] - 2013春夏トレンドキーワードから、押さえておきたい「柄&色」コーデ!
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
2013年春夏のおしゃれの風向きは、全体にプラス志向。
ポジティブで楽観的なムードが濃くなります。
ちょっと前はダークカラーが主流で、シルエットも無駄をそぎ落とした
ミニマルの傾向が強かったのですが、今季はぐっと「おしゃれを楽しむ」
という方向に振れます。リアルシーンへの発信力が強いことで知られる
NYコレクションでも、柄や色を前面に押し出したブランドが目に付きました。
心を解き放つような伸びやかテイストは「ガリャルダガランテ」が
得意とするところで、追い風と見えます。世界中から集めてきたような
プリント柄がたくさん登場するのもこの春夏の目立った傾向で、
その点でもエスニックなプリント物に強い「ガリャルダガランテ」のセレクトは
頼りになりそう。春夏の立ち上がりに乗り遅れないよう、アイテム選びに
役立つトレンド7つのキーワードを厳選してお伝えします!
◆柄パンツ
左から、Monika Chiang/Nanette Lepore/Nanette Lepore/Rebecca Minkoff 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
13春夏にヒット確実といわれるアイテムの筆頭格が「柄パンツ」。
カラーパンツは既に人気が定着してきましたが、柄パンツはその先を求める
ファッショニスタたちの期待を集め始めています。インパクトの強い色の
パンツなら、トップスはシンプルなものを合わせても、寂しく見えません。
逆に、別柄のトップスとぶつけて、「柄×柄」のダイナミックな着こなしを
試す手もあります。色目を上下で合わせれば、意外に落ち着いた装いに
仕上がります。復活が見込まれているストライプ柄のパンツはレッグラインを
すっきり見せてくれるから、手持ちトップスと重ねるだけで、スリミング効果を発揮。
シャープなスタイリングをつくってくれる頼もしい味方です。
◆異なる柄同士で合わせる「柄×柄」
左から、Alexandre Herchcovitch/Clover Canyon/Kaelen/Kaelen 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
柄の操り方はいくつかのパターンがあるので、自分に似合う選択肢を
早めに見付けておきましょう。異なる柄同士で合わせる「柄×柄」パターンの
長所は、ドラマティックな動きを呼び込める点。マルチカラーを配した
幾何学模様は目を惹きつけつつ、全体の統一感を出しやすくなります。
ワンピース+羽織り物のような重ね着パターンでも、色の共通点を作っておくと、
柄同士が喧嘩せず、うまくなじみます。逆に、思い切って別柄同士を
張り合わせる場合も、モノトーンでそろえるとか、同系色を意識するといった
工夫で、コーデを落ち着かせることができます。主役級のストライプに
フラワーモチーフや抽象模様などをクロスさせても、豊かな表情が生まれます。
◆上下同柄で合わせる「柄+柄」
左から、Clover Canyon/Clover Canyon/Rachel Zoe/Vera Wang 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
柄同士をトップスとボトムスで響き合わせる「柄+柄」は、上下同柄で
そろえるのが一番、扱いやすいでしょう。トータルなイメージを打ち出せるから、
ワンピのようにもスーツのようにも着こなせます。全くの同じ柄以外に、
サイズや色の異なるチェック柄同士とか、太さや走り方の違うストライプ同士
といった組み合わせも選べます。同一柄は押し出しが利くので、「その他大勢」に
埋もれたくない日にも使えそう。コーデで意識したい点は、「トゥーマッチ」を
避けること。アニマル柄やフラワーモチーフは目立ちやすいから、柄サイズが
小ぶりなものを選ぶと、目立ちすぎを避けやすくなります。ヴィヴィッドカラーは
リゾートやリュクスの風情を醸し出せるから、トラベルウエアにうってつけ。
街中で旅気分にも誘い出してもらえそうです。
◆鮮やかカラーリングを投入
左から、Monika Chiang/Monika Chiang/Rachel Zoe/Richard Chai 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
主張のある強い色が戻ってくる今季だから、色でモチベーションを
上げていきたいもの。カラーパンツの流行に乗って、ボトムスから
取り入れていくのは、トレンドの賢い手なずけ方。赤系パンツには白シャツや
黒革ジャケットが好相性を発揮。バッグや靴も同系色でそろえると、さらに
カラーブロッキングな装いに仕上がります。グリーン系はナチュラルなムードを
引き寄せます。「ガリャルダガランテ」の13春夏テーマ「カリビアンクルーズ」とも
親和性の高い色です。強い色同士を合わせるのは難易度が高いので、
白や黒の助けを借りて。初夏からはウォーターカラーの涼やかな装いで
好感度もアップ。上下同色のスーツは、おしゃれに手を抜かない気配りを
感じさせるから、大事なシーンの切り札に使えそう。
◆アーバンエスニック柄
左から、Nicholas K/Nicholas K/Rebecca Minkoff/Rebecca Minkoff 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
数ある柄の中でも、エスニック柄はボーホーでリラックスな気分を
象徴するモチーフ。従来は割とはっきりしたアジアン模様やアフリカン柄が
多かったのですが、今季はもう一段こなれて、普段使いしやすそうな
アーバンエスニック柄が人気を博しそう。落ち着いたブラウン系カラーは
さらに大人っぽく映るので、着ていくシーンも広がりそう。ボタニカル柄も
今季は一目でそうと分かる花柄よりも、遠目では抽象模様のようにも見える
葉や枝などを落とし込んだ植物モチーフが流行の兆し。街中で着ることを
前提に、エスニックの雰囲気だけを借りるようなライトな味付けを楽しんで。
◆アーバンリゾート風スタイル
左から、Nicholas K/Nicholas K/Rachel Zoe/Rachel Zoe 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
春夏の大事なテーマとなる、くつろいで伸びやかな装いにも今季は変化の予感。
身体を締め付けない仕立てや、風をはらむ素材感は保ちながらも、
少しスタイリッシュで大人っぽいテイストが支持を集め始めています。
つまり、リゾートルックでありながら、シーンフリーに着回せる重宝ウエアの
登場というわけ。ノマド(遊牧民)っぽい風情でも、ルーズに味付けしていないから、
かえってこなれた着こなしに映ります。肩や膝下をさらしていても、油断して
見えないさじ加減が肝心。脚が2本入りそうな超ゆったりパンツにも
きれいめジャケットで合わせ、ベルトを締めるといったアレンジでルーズ感を
封じています。ハーレムパンツ風のエアリーボトムスにも、ヒール靴をお供に。
つば広帽子もエレガンスを添えています。
◆中南米や中近東風「レース・グリッター」
左から、Richard Chai/Vera Wang/Vera Wang/Vera Wang 2013春夏NYコレクション (c)Rie Miyata
春夏の装いは薄着の軽装になりがち。でも、手の込んだレースや、
まばゆいグリッターなどのディテールを加えると、Tシャツだって品格や
リッチ感をまといます。華やいだ表情をもたらすキラキラモチーフ服は
おしゃれ気分まで盛り上げてくれるから、ビジュウ感覚で身につけたい。
裾の透けるレース加工は上品な色気も引き出してくれます。
南国やジャングルを連想させる深いグリーン系はミステリアスなムードに。
ゴールドをあしらうことで、一気にステータスが上がって見えます。
レースや刺繍モチーフのワンピやスカートもバリエーションが豊富です。
リュクスな船旅気分を街中で楽しむつもりでレースやグリッターの
装いにこの春夏はチャレンジしてみては。
7つのキーワードを軸に、13春夏のトレンドを占ってみましたが、
みなさんのアンテナに引っかかった新トレンドはあったでしょうか。
全体を振り返って感じるのは、「ガリャルダガランテ」のテーマである
「カリビアンクルーズ」との共通点の多さです。柄やエスニック、リゾートなどは、
「旅」のムードを重んじる「ガリャルダガランテ」がかねてから手厚く
カバーしてきたフィールド。さらに、こういった世界的トレンドを受けて、
例年以上に品ぞろえが厚みを増しているというから、これは期待大。
柄や色でファッションを楽しむという今季の方向性はおしゃれ心を
一段とワクワクさせてくれそうです。
- Jan.03.2013
10:03 AM
[ Press ] - ルミネ新宿 2013S/S先行受注会開催!
こんにちは、プレスの高田です。
新年明けましておめでとうございます。正月三が日も今日で終了、明日からお仕事はじめの方も、多いのではないでしょうか?街はもはやセールがスタートし、GALLARDAGALANTEも賑わっております♪
本日からのニュースがひとつ。 GALLARDAGALANTEの新宿店では、本日から一足早く春アイテムの先行受注会を開催しております!
新作のトレンチコートを少しだけご紹介。 正面から見ると、すっきりしたショートトレンチなのですが、バックスタイルが技あり。たっぷりとタックがはいったシルエットは、細身のパンツから、スカートまでボトムを選ばずおしゃれに見せてくれること間違いなしです。
他店にも新作は一部入荷しておりますが、新宿店にはまだどこにも入荷していないオリジナルの新作アイテムや、人気のインポートブランドの新作もラインナップしております。 受注会なので、その場でお買い上げしていただくことはできないのですが、春が来るのが本当に楽しみになる品揃え! GALLARDAGALANTEファンの方ならご存知の、「好き!」と言っていただけるブランドばかりです。
本日から16日までの限定展開なので、是非GALLARDAGALANTE新宿店にお立ちよりください。
■新宿ルミネ 先行オーダー会 詳細はこちらから
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http://www.gallardagalante.com/galante/#/news/2012-12-30-20-40-43