- Feb.28.2013
6:32 PM
[ Press ] - CARIBBEAN CRUISE カタログ到着いたしました!
こんにちは、プレスの高田です。
まだまだ寒い季節が続きますが、今日はやっと陽射しを感じ、少しだけ春の到来を感じさせる気候になってきましたね。
本日、ガリャルダガランテのショップにお越しいただいた御客様はご存知がと思いますが、本日2013spring&Summerのカタログが全店に届きました!!
今シーズンのテーマは"CARIBBEAN CRUISE"。 中南米を代表する白く乾いたコロニアル調の建物や、リネンの白いシャツとパンツを、さらりと着こなす黒人男性のスタイリング。 ネイティブでクラフト感あふれる小物や、カリブ海に住む極彩色の鳥。カリビアンブルーの海。 などカリブ海の島々や国を巡る旅をテーマにしております。
カリビアンクルーズというからには、カリブ海で撮影したい。。。
そもそも、カリブ海の島って。。。
そんなところから始まった今シーズンのカタログ。 色々調べて、「プエルト リコ」で撮影をしてまいりました!!
とりあえず、プエルト リコに旅行でも行かれたことのある人を探し回って見ましたが、皆無。 「プエルト リコってどこにあるんですか~?」と逆に聞かれまくりです。
若干ドキドキしてきましたが、見れば見るほど、調べれば調べるほど可愛い街。 行ってみてさらにその素敵さに感激いたしました!!
プエルト リコはカリブ海に浮かぶ小さな島。米自治領なのです。 私たちが訪れたのは「オールドサンファン」という世界遺産に登録されている歴史地区。
街の色がとても美しく、スペインのような、ポルトガルのような、キューバのような様々な要素がミックスされた「色の街」。 コレクションも色をテーマにしているので、到着当初から胸踊ります。。。
言葉はスペイン語が公用語のようですが英語も通じ、街のあちらこちらから聞こえてくるサルサの音に、さらに胸が踊って時差ぼけも忘れて、むしろ目が冴えてまいりました。
プエルト リコは年間700以上ものクルーズ船がやってくる「クルーズ銀座」。始めて見た大型のクルーズ船は遠目にみると完全にマンション。 名残惜しく横目に見ながら、こちらはバンで移動いたします。
プエルト リコと"CARIBBEAN CRUISE"がかなりマッチングする予感です。
カリブ海を初めて見ました。テーマにも入れている「カリビアンブルー」の海は、日本の海と砂の色も海の色も全く異なり、とても美しいブルーと褐色。 撮影だということを忘れて、海に飛び込んでしまいたくなる衝動をぐっと我慢します。
キューバが近いこともあり、葉巻を作っているおじさまを発見。
「パイレーツ オブ カリビアン ニモ デタヨー」と怪しくつぶやかれた、南国の鳥も発見。
夜中になると街中でサルサタイムとなり、あまりに楽しそうなその音につられて出ていきそうになります。ちょっとしたカフェにも、昔懐かしいジュークボックスを発見。
カリブ海の島ならではの、陽気でハッピーな雰囲気は春夏のコレクションを素敵に引き立ててくれそうです。 プエルト リコの魅力に完全に魅了されました。 次回は撮影の様子をレポート致します!!是非、ご覧ください!
- Feb.14.2013
5:51 PM
[ Rie Miyata ] - 柄を着なくちゃ始まらない!この春夏は、プリント旋風に乗る
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
もうすぐ春の足音が聞こえてくる時季に。重たいアウターに別れを告げて、
伸びやかなおしゃれに着替えたい気分に誘われます。
今シーズンは世界的にファッションの気温が上がりそうな気配。
ダークカラーや無地が主体の「ミニマル」のブームが一服して、
柄や色で遊ぶポジティブな着こなしが戻ってきます。
とりわけ、新たなムーブメントを呼びそうなのが、目を楽しませる
ダイナミックなプリント柄。たくさんのモチーフが躍ります。
今季は、柄を着なくちゃ始まらない!というほどのプリント旋風です。
数ある柄のなかでも、注目したいのが、「ガリャルダガランテ」から
登場するナチュラルなムードが漂う花柄やボタニカルモチーフです。
今回は、「ガリャルダガランテ」が提案する、おすすめプリント4型にフォーカス。
これらのプリント生地から、好きなものを選んで洋服をオーダーできるという
フェアが来月に開催されるそうです。今シーズンの最重要トレンドとも言える
柄物を着こなしに取り入れるコツとプリントの魅力に迫ります!
◆プリント1 ペイズリー柄
ペルシャやインドに由来するといわれるペイズリー柄はもともと植物の姿に
着想を得ているとされます。どこにも直線的な部分がない、有機的な曲線の
連続は優美で穏やかなたたずまい。余白がないよう、精緻に染め上げられた
ペイズリーはおしゃれを色めかせる格好のモチーフ。少ない面積でも
おしゃれのスパイスになるスカーフやネクタイに好んで用いられることも、
ペイズリーの持ち味を証明していると言えるでしょう。
1枚の布に複数の色を持ち込むマルチカラーのタイプなら、
複雑な色のハーモニーを楽しむことができます。
(c)Rie Miyata
色や柄には操り方のコツがあります。その1つに挙げられるのが、
「相性のよい色を選ぶ」。お互いに主張の強い赤と青(紺)ですが、
2色を合わせると、不思議と互いを引き立て合います。
情熱的なレッドとクールな青は装いに深みをもたらしてくれます。
女性の二面性を物語るようでもあり、あでやかさと知性を
兼ね備えたムードに仕上がります。
13年春夏らしい柄の取り入れ方は、鮮やかな赤やブルーなど、
いろいろなカラーをミックスさせる、絵の具のパレットを思わせるような
色の饗宴。少し前から人気を博している、袖や襟などのパーツごとに
色を変える「カラーブロッキング」をさらに進化させ、同じ1つのアイテムの中に
いくつもの色を混ぜ込むのが、今季流の流儀。色をなじませるには、
ペイズリーやフラワー柄などを仲立ちにするのが一番の早道。
アートっぽさを感じさせるインパクトフルな柄は、ジーンズや白シャツといった
ありふれたアイテムすらグラマラスに色づかせてくれます。
◆プリント2 プリミティブ模様
タペストリーや民芸品を連想させるようなトライバル(民俗)プリントは
原始的なパワーや素朴な風情が持ち味。都会的な着こなしにも
旅のムードやプリミティブな気分を持ち込んでくれます。
イカット(絣、かすり)やバティック(ろうけつ染め)のような、世界各地に
伝わる伝統的な織物や染め物はリゾートのくつろぎ、飾り立てすぎない
ヌケ感なども呼び込むから、リラクシングな装いに仕上げやすくなります。
(c)Rie Miyata
黒×白のモノクロプリントは13年春夏の急浮上トレンド。
素っ気ないスタリッシュ顔に落ち着きやすいモノトーンのコーディネートでも、
無地を避けて、プリミティブ系の柄をまとうと、一気にドラマティックな
顔つきに変わります。最もシンプルな黒×白の配色だから、柄がひときわ
シャープに映ります。紋様風のモチーフはモノトーンで操ると、
シックな表情を見せるので、シーンを選ばずに着やすくなります。
ストライプ柄やジオメトリック(幾何学的)模様などが勢いづくこの春夏は、
大胆なまでにモチーフを主役に据えた装いを試したい気分。
ただ、グラフィカルな柄は色を乗せすぎると、時にうるさく見えてしまいがち。
でも、モノトーンで取り入れる分には心配ご無用。むしろ、上品でクールな印象が
際立つから、安心して全身に柄をまとえます。柄で遊ぶ分、色はストイックに抑えて。ジャケットを羽織ることで、柄の見え具合を整えるテクニックも使えます。
◆プリント3 フェザープリント
エコや天然素材が一段と身近になって、自然と共鳴するファッションも
広く支持を集めるようになってきました。アニマルモチーフや植物柄は
既に人気が定着していますが、その次に新たな波として受け入れられそうなのが、
鳥や虫などにまで対象を広げた様々なネイチャー柄。その中でも見るからに
軽やかで、気持ちまで羽ばたかせてくれそうなのが鳥モチーフや
フェザー(羽根)柄です。風を受けてしなやかに揺れ動く羽根の表情は、
エアリーな装いにぴったり。リラックスなムードにも見せてくれます。
(c)Rie Miyata
チェック柄の長い人気が続く一方で、その裏トレンドのような格好で
ファンが増え始めたのが、直線を使わない不定形モチーフです。
水玉のように正確な円でもなく、もっととりとめなく、人なつこい柄が
いっぱい登場して、おしゃれに朗らかさとなごみを加えています。
生き物系では鳥柄や猫モチーフ、さらには昆虫系まで現れ、
柄の自由度はぐっと高くなってきました。柄を躍らせるカンバスには、
やはり白が一番の受け皿。そこへ極彩色のモチーフを泳がせる
着こなしが装いにうるおいと生命感を注ぎ込みます。
自然界プリントはまだブームになり始めだから、先乗りして視線を
集めたくなります。白を基調にすれば、ノーブルな雰囲気もまとえるので、
カラフル柄のインパクトを思い切り打ち出せます。色数が増える分、
コンパクト丈のワンピースや、上下どちらかだけにまとう着こなしが賢明。
残りのパーツはできるだけ色目をそろえ、色のノイズを抑えるさじ加減が肝心。
◆プリント4 パッチワークディテール
これだけ柄が豊作だと、1つの種類だけを使うのでは、何だか物足りなくも
感じられます。そんな欲張り派におすすめしたいのが、何種類ものモチーフを
パッチワークのようにあれこれと重ね合わせた演出。実際に布を縫い合わせた
タイプもあれば、それらしく見せる1枚プリントもあって、まるで服の上で
柄のパーティーがにぎやかに幕を開けたかのよう。1つの柄だと、残りの
パーツとのバランスで、扱いに悩むこともありますが、柄の数を増やせば、
かえってシンプルなデザインでも存在感をアピールすることができます。
(c)Rie Miyata
パッチワークディテールに落とし込みやすい柄の1つに、エスニック物があります。
花柄や幾何学模様を重ねると、全体にモチーフの押し出しが利きすぎて
しまう事態になりがちですが、主張がきつくないエスニック柄を選べば、
割とすんなり同居してもらえます。土っぽい色の古代紋様系やアフリカンな
民族衣装風モチーフなどを組み合わせると、アーバンリゾートのムードを
引き寄せやすくなります。アラビアっぽい雰囲気の模様や、ジャポニズムを
感じさせる和柄もコスモポリタンな風情の装いに格好のパートナー。
柄の扱いに慣れてきたら、様々な柄をミックスしたり、色数を増やしてみたり
といったさらに上級者のアレンジにもトライしたくなります。
以前から「旅」の気分に誘う装いを得意とする「ガリャルダガランテ」では、
この柄ムーブメントに合わせて、これまで以上にたくさんの柄アイテムを
用意しています。さらに、うれしいフェアも企画しました。
「好きなフラワープリントの生地と形(ワンピース・サロペットブラウスなど)を
オーダーできるフェア」を、3月から開催するそうです!
今シーズンの最重要トレンドとも言えるプリントの楽しさを存分に味わえる
スペシャル企画。詳細は決まり次第、公式サイトで案内される予定ですから、
このチャンスをお見逃しなく。自分で選んだ生地と形なら、愛着もひとしお。
もちろん、人とカブらないから、一番自分らしいおしゃれが満喫できるはずです。
- Feb.06.2013
5:10 PM
[ Designer ] - Trival MixStyle
こんにちは。
GALLARDAGALANTE企画の水野です。
2013年S/Sのテーマは "Caribbean Cruise"
カリブの島々や国を巡る旅がテーマです。
ネイティブでクラフト感あふれる物や、レッド・イエロー・ロイヤルブルーなど
気分高まるHappyなカラーアイテムが揃っております。
その中から本日ご紹介するのは、こちらのSHOES。
GALANTEではちょっと新鮮なビーズの装飾を施したモカシンタイプ。
普段の洗練されたパンプスのスタイリングから、足元を変えるだけで
ちょっと非日常を感じるスタイリングへ・・・
一気にTrivalな印象になりますよね。
多彩な色使いのビーズは、今シーズンのテーマカラーがいっぱいです。
ぜひアクセントで取り入れてみて下さい!
只今ONLINE STOREでは、こちらのSHOESの先行受注会を行っております。
靴を購入するとき、サイズ切れなどで悔やまれたことのある方も多いと思います。
ぜひこの機会にこちらのサイトもチェックしてみて下さい!!
http://www.palcloset.jp/shop/gallardagalante/goods.html?gid=2024054
COLOR : BROWN / CAMEL
PRICE: ¥16,800 (TAX IN)
2月中旬~下旬からの展開となります。
デザインの都合上、35サイズから37サイズの展開となっております。
通常より1サイズ下のサイズでおすすめしております。
- Feb.03.2013
7:55 PM
[ Buyer ] - MAURO GRIFONI
- Feb.01.2013
8:47 PM
[ Rie Miyata ] - ストールをもっと何通りにも使いこなす!巻き方パターン倍増レッスン
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
先日、アップしたインド発「CITRUS(シトラス)」ストールの
記事はご覧になって頂けましたでしょうか?
http://www.gallardagalante.com/galante/blog/2013/01/citrus.html
「ガリャルダガランテ」で長い間取り扱いのある大人気ブランドだけに、
「シトラス」のストールを持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
温度調節に役立つだけでなく、着こなしの表情を変えてくれるから、
ストール人気は高まるばかり。アクセサリーのように巻いたり、
洋服のようにまとったりと、アレンジのバリエーションは広がっています。
シンプルな服にも、ちょっと物足りないなと思う着こなしのときにも
そして、旅行や出張先など、ワードローブが少ないときなどにも助かります。
そこで、今回は、私が実際に、便利な巻き方を皆さんにお教えします。
これだけ覚えておくと、これから春夏の着こなしに重宝するかと思います。
「シトラス」の最新ストールを使って、「ガリャルダガランテ」表参道店の
伊藤店長と中野さんに、ストール巻き方をレクチャーさせて頂きました。
お二人ともすぐにマスターしてくださいました!手順をさっそく、ご紹介します。
◆ループアレンジ巻き
ストールを横に広げます。
半分に折ります。
輪っかの部分が左側に来るように肩に掛けます。
右肩に掛かった内側の先端を右手でつかみます。
左肩の輪の中を左手で広げます。
右手に掴んだ先端部分を、左肩の輪の中に上から下に入れます。
輪の中に入れて整えます。
今度は、右肩に掛かった外側の先端を、左肩の輪の下のほうから入れます。
輪の下から上に入れて引っ張り上げます。
最後に整えます。
シトラス特有のポンポンが揺れ動くことで、シンプルなシャツもフェミニンに。
柔らかい素材を選ぶと、このような空気をはらんだようなボリューム感が生まれ、
リラックスなたたずまいに仕上がります。ライダースジャケットなどと合わせて
素材感のコントラストを楽しんでもいいし、お仕事スタイルのスーツやジャケット、
シャツなどにも対応できる万能タイプの巻き方です。また、ループ部分を少し
ゆるめてあげると横に広がり、エレガントな見栄えになります。
(シトラス ストール 11,766円)
◆ケープツイスト巻き
ストールを肩にかけて広げます。
左右の内側をつまみます。
こぶ結びをします。
輪になった状態を上に持ち上げていきます。
くるりとひねります。
ひねった状態の輪っかの中に頭を入れます。
頭を入れました。
最後に整えます。
ストールがケープのようなロマンティックスタイルに大変身しました。
素材は少しハリのあるタイプを選ぶと、美しい立体感が生まれます。
こちらは、ビーズと刺繍が入った華やぎのある1枚です。
シンプルなシャツやTシャツの上から合わせてもいいし、
ワンピースの上から合わせれば、パーティルックとしても使えそう。
ジャケットを上に羽織って、ストールのボリュームを中心に寄せても素敵。
逆に、ジャケットの上からふんわりとかぶせてあげてもおしゃれな仕上がりに。
(シトラス ストール 12,600円)
◆カシュクール巻き
ストールの左側を長めにして肩にかけます。
左側の長いほうを手に持って、右のウエストから背中にまわしていきます。
背中を1周して左側のウエスト手前までもってきます。
ウエスト前部分で、左右の先端をひっぱりあいます。
軽く結びます。
肩の部分をふわりと広げて整えます。
まるで、カシュクールのブラウスを着ているかのようなフォルムに昇華しました。
大胆なフラワープリントが施されたストールを使えば、広がった部分に
柄が映えます。縁に施されたポンポンもアクセサリーのようなムードに。
ワードローブが少ない旅先でのディナーのときにも、シンプルなカットソーの
上に巻いてあげれば、エレガントなカシュクールブラウスの出来上がり。
リゾート先のビーチやプールサイドなどビーチウエアの上にもマッチします。
旅行に限らず、急なお食事のようなシーンにも、華やかな花柄のストールを
1枚持っていけば、巻き方次第で何かと重宝します。
(シトラス ストール 11,445円)
◆アクセサリー巻き
ウエストに2回巻けば、ベルトに。
首に2回巻けば、ネックレスに。
頭に2回巻けば、ターバンに。
頭に乗せて、首後ろでねじって、首に掛けます。
ヘッドアクセとネックレスの両方を兼ねることもできます。
こちらは、最初からストールが輪になった状態のもので、
途中からねじれて紐のようになったデザインです。
ところどころに付いたタッセルのようなフリンジもキュート。
ペイズリー柄で大人っぽいデザインが着こなしになじみやすく、
アクセサリー的な感覚で持っていると便利なストールです。
(シトラス ストール 9,450円)
4パターン別のストール術のなかで、お気に入りは見つかりましたか?
巻き方はもちろんですが、ストールの柄や素材によってもムードが変わります。
「ガリャルダガランテ」では「シトラス」のストールのラインアップが
今シーズンも豊作なので、ぜひ、ショップに足を運んで、この春の
着回しバリエーションが広がりそうな1枚を見つけてみては。
今回の巻き方のなかで、気に入ったパターンがあれば、試してみてくださいね!
ガリャルダガランテ全店で実施している「シトラス フェア」が、いよいよ本日よりLUMINE全店でも開催されています。
人気のリミテッドアイテムは、完売間近のようなので、欲しい方は早めにショップでチェックしてみてください。
■シトラスフェア 詳細はこちらから
http://www.gallardagalante.com/galante/#/news/2013-01-15-13-06-56