- Jun.28.2013
1:00 PM
[ Rie Miyata ] - セールで買い足したい、各店おすすめコーデ大公開!
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
いよいよ夏のセール開催時期となりました。
「ガリャルダガランテ」各店でも魅力的なプライスと
品ぞろえでセールの準備が進んでいます。
今回は、この夏、大活躍する、トップス2型、パンツ2型の計4アイテムをクローズアップ。
もちろん、秋まで着回しできるスグレモノだから見逃せません。
「ガーゼSETブラウス」「バックドレープTシャツ」
「パンジーレギパン」「かすりカラーパンツ」の4アイテムを
表参道店、池袋東武店、グランフロント大阪店、ミント神戸店の
4ショップからおすすめコーディネートを披露して頂きました。
それぞれの着こなし提案には、参考になるところがいっぱいです!
◆ガーゼSETブラウス
「ガリャルダガランテ ミント神戸店」
青いジャガードパンツが涼しさを目に飛び込ませます。裾をロールアップして
足首をスラリと見せてシャープなレッグラインを演出。ガーゼSETブラウスの
インナーのレースとイエローが透けてさらに清涼感が漂うコーデに仕上がりました。
天然石をあしらったナチュラルな風合いの巾着ショルダーバッグで夏コーデ。
「ガリャルダガランテ池袋東武店」
甘いイメージのトップスですが、ワーク風なヒッコリーパンツと合わせれば、
カジュアルダウンした、涼やかな着姿に変身します。その分、足元は
スタイリッシュに仕上げるのが大人の流儀。爪先が鮮やかなブルーの
コルクウェッジパンプスで、ラフめのパンツでもシャープなレッグラインが完成。
.
「ガリャルダガランテグランフロント大阪店」
ガーゼSETブラウスはシックな黒をチョイス。くつろぎ感を漂わせる
風合いの麻箔パンツが好バランス。大人のリラックススタイルに整いました。
夏場の黒は重たく見えがちですが、このような、透け感のあるブラウスで
ネイビーレースがのぞくタイプなら、モダンな印象になり、周りと差が付く着こなしに。
「ガリャルダガランテ表参道店」
トレンドの「黒×白のモノトーン」コーデは秋冬まで続くから早めにマスターして
損なし。エアリーなガーゼSETブラウスは黒なら引き締まったムードに。
もちろん、秋も重宝するからワードローブに加えたい。一見、無地に見えるパンツは
ジャガード柄がクラス感を薫らせます。すっきりシルエットの軽快な都会派ルック。
◆バックドレープTシャツ
「ガリャルダガランテ表参道店」
バックドレープTシャツは箔リネンパンツと異なる風合いの素材でコーデ。
落ち感のあるTシャツに、光沢のあるセンタープレスのキレイめな麻パンツで
合わせることで、洗練された大人リラックスな雰囲気にまとまりました。
トップスにドレープをもたせて、ボトムスをシャープに整えるのがコツです。
「ガリャルダガランテ池袋東武店」
箔リネンパンツは少し太めのタイプをチョイスしてよりリラックス感を演出。
サンダルとクラッチバッグでフェミニンな手先と足先を印象づけ、装いを
グレードアップ。トップス&パンツ共にゆるやかフォルムでありながら、
手抜きに見えない秘密は、リュクスな小物使いと上品な肌見せにあり。
「ガリャルダガランテグランフロント大阪店」
バックドレープTシャツは、ショートボトムスとも好バランスを発揮します。
思わず小旅行に出かけたくなるような着こなし。ショートパンツに合わせ、
真夏感を際立たせました。胸元のタック使いが程良い立体感を生んでいます。
ハットとバッグ、サンダルをブラウン系でまとめれば大人っぽさがさらにアップ。
「ガリャルダガランテ ミント神戸店」
女心ときめくロマンティックなスカートとのコーディネートも難なく可能。
バックドレープTシャツの上から細ベルトを巻いて、ボリュームたっぷりの
白ロングスカートでエアリーな風情に。つば広ハットが夏リゾートの気分を
高めてくれます。ジュエルストーン付きのサンダルで華やぎさらに高めて。
◆パンジーレギパン
「ガリャルダガランテ表参道店」
大ヒット中の柄パンツは、あえてスポーティに味付けすることで、周囲と差が付く
新鮮な着こなしに。今シーズンは、Tシャツがおしゃれラインアップの仲間入り。
さらにダンガリーシャツを腰に巻くことで、前・横・後から見た表情も豊かに。
ホワイトのスニーカーを足元に添えて大人カジュアルルックに整えました。
「ガリャルダガランテ ミント神戸店」
パンジー柄のパンツを主役にした上品カジュアルな装い。ヒップ周りが隠れる
ほどの丈感のトップスは2枚セットになっていて、実は別々でも使えるスグレモノ。
スキニーパンツで合わせたときに、腰回りがすっきり見える好バランスの着丈です。
ロールアップしたパンツ裾部分とサンダルの白が、伸びやかな足先を演出。
「ガリャルダガランテグランフロント大阪店」
柄パンツはブームになっているだけに、ありきたりではないアレンジがマスト。
ジャケットと合わせれば、スタイリッシュに様変わり。袖まくりをすれば、ヌケ感が
加わります。落ち感あるネックレスで、全体をIラインに仕上げて。あでやかな色の
シューズとホワイトバッグで視線を引き込んで、よりスラリと見せる技はさすが。
「ガリャルダガランテ池袋東武店」
シンプルなのにさりげないおしゃれを目指したいなら、ベージュを取り入れてみて。
パンジーというやさしい柄を大事にしながら、上質なTシャツとシューズで、
大人リラックススタイルにまとめました。ヌーディカラーと合わせることによって、
大人の柄パンツコーデが完成。マニッシュなハットがスパイスとして利いています。
◆かすりカラーパンツ
「ガリャルダガランテグランフロント大阪店」
深いVネックが印象的なサマーニットはマルチカラーのボーダー柄が目を
楽しませます。トレンド色のブルーをカラーパンツに持ち込んで、清涼感を
引き立て、色使いの明るいニットが健康的なイメージを増幅。そこに、白の
バッグとシューズで大人フェミニンなエッセンスを注ぎ込む合わせが技あり。
「ガリャルダガランテ池袋東武店」
マニッシュで爽やかなブルーのパンツには、フェミニンなムードを注いで。
カシュクール風のリラックス系シャツに、フラワープリントのストールをオン。
ルーズ巻きで、空気をたっぷり含んだフェミニンなフォルムが実現。
今季らしいカラー×カラーの色バランスを、ストールを使って上手に取り入れました。
「ガリャルダガランテ ミント神戸店」
カラーパンツで夏らしいジューシーなムードを演出。パンツそのものが主張された
色だけに、トップスとシューズはヌーディカラーで柔らかさをミックス。ゆるやかな
フォルムが美しいドレープニットは夏場も涼しげに過ごせそう。ボーダー柄が
アクセントになったバッグが遊びゴコロをプラスし、装いに深みが加わりました。
「ガリャルダガランテ表参道店」
プレーンなニットと合わせてリラクシングなたたずまいに。トレンドのカラーパンツを
軸に据えたスタイリングを大人っぽく仕上げました。シンプルなコーデは、パンツの
丈バランスや、ニットのボリューム感などの細かい部分に目配りするのがポイント。
同系色のコスチュームジュエリーを添えれば、アップグレードされた見栄えに。
「ガリャルダガランテ」各ショップのレコメンドはいかがでしたか?
まだまだ暑い夏が続きそうだから、初秋まで見据えてお値打ちアイテムを
セールでしっかり調達しておきたいところ。もちろん、ご紹介した
レコメンドコーデ以外にも掘り出し物がいっぱい用意されているから、
タイミングを逃さず早めの出動で、納得のショッピングを楽しんでくださいね。
- Jun.27.2013
5:10 PM
[ Press ] - ハンドチェックのセットアップ
こんにちは、プレスの高田です。
不安定な天気が続き、毎日のコーディネートも迷う時期ですよね。 オフィスや電車では寒いけど、外は暑い!など、夏はおしゃれをするのに悩み多き季節です。。。
7/22発売の『SPUR』でご紹介いただいてるセットアップ。着まわし力抜群の、イチ押しアイテムが登場しております。
手描きのような雰囲気のある線が印象的な、チェックのセットアップ。 一瞬、オールインワンのようにも見えるのですが、実は着やすいセットアップ仕様なのです。
トップスだけで着ると、パフスリーブ風のショルダーラインが可愛らしい印象。 ネイビーのチェックなので、コーディネートも爽やかに仕上がります。
そして、ショルダー部分は取り外しもできるんです! ジャケットインや、カーディガンを軽く巻いても素敵です。
パンツだけで着用すると、こんな感じに。 今年のマストアイテム、プリントパンツですが、細すぎないシルエットがリラックス感もあって素敵です。
天気やコーディネートでアレンジできるアイテムは、この時期大活躍してくれるはず。 ショップにも入荷しておりますので、是非店頭でご覧下さい!
◆オンラインショップはこちらから↓
http://www.palcloset.jp/shop/gallardagalante/goods.html?gid=2482823
- Jun.19.2013
3:37 PM
[ Designer ] - 夏本番!クロッシェクラッチ
こんにちは。
GALLARDAGALANTE企画の水野です。
本日ご紹介するのは、夏本番に絶対活躍するこのクラッチBAG!
フロントのシェルとウッドを組み合わせた大きなバックルがとても印象的です。
夏のクラッチといえば、ラフィア素材を使ったものは良く見かけますよね。
こちらはアバカ(天然草)という素材とコットンをMIXし、クロッシェ編みで
適度な立体感のある表情を作っています。
今年らしいボリュームのあるサイズ感は、物もしっかり入るので
タウンコーディネートでも活躍すること間違いなしです!
画像にはありませんが、チェーンも付いておりますので
ショルダーBAGとしてもお使いいただけます。
夏の旅のプランを考えられている方も多いと思います。
夏らしいアイテムをコーディネートして、陽射しが強くなるこのシーズン
気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか?
- Jun.07.2013
9:16 AM
[ Rie Miyata ] - 2013-14年秋冬「ガリャルダガランテ」展示会リポート速報!
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
おしゃれシーンに華やぎや美の本質を問うような気分が戻ってきました
そんなレディー感を大事にした提案が「ガリャルダガランテ」から届きました。
新作をバイヤーやメディア向けに紹介する最新の展示会では、
これまでとはひと味もふた味も違う新「ガリャルダガランテ」とでも
呼びたくなるアイテムが集められ、新鮮な驚きを与えました。
その13-14年秋冬展示会を早速、リポートしていきましょう。
秋冬は「TO THE CONTEMPORARY CLASSICAL LADY」が新テーマです。
「CONTEMPORARY(現代的な)」と「CLASSICAL(古風な、昔ながらの)」という、
全く相反する言葉がダブルで「LADY」を修飾しています。
これこそが現代女性の二面的なキャラクターを物語っていて、
品格や伝統を重んじながらも、モダンな装いの冒険もしながら、
ノーブルで野心的な着こなしマインドを持つ女性像です。
来シーズンの「ガリャルダガランテ」が打ち出す「LADY」は3つのイメージ。
まず「AIRY MODERN LADY」、そして「MONOTONE MINIMAL LADY」、
さらに「INNOCENT DIGNIFIED LADY」という3つのレディー像を掲げています。
凛々しく軽やかな現代女性にふさわしい装いを、3種類の新スタイルを通じて
提案するのが、来シーズンの「ガリャルダガランテ」のスタンスです。
では、3つのレディー像それぞれを、展示会からリポートします!
◆AIRY MODERN LADY
「AIRY(エアリー)」という言葉が象徴するように、風を招き入れる軽快で
穏やかな風情が心をなでるかのよう。バレリーナのまとうチュチュを
連想させるトランスペアレントな極薄スカートに、余計な飾り気を
排した上質素材のニット。抑えた色合いにも気品が宿ります。
ボトムにボリュームとエアリー感がある分、トップスは
タイトに整えて、詩的なバランスを生んでいます。
小物にエッジを効かせるのも、「AIRY MODERN LADY」スタイルらしいアレンジ。
レースが可憐な帽子、華奢なチェーンが繊細なムードのネックレスなどを
あしらって、モダンで上品なレディーの着姿を気取ってみたくなります。
◆MONOTONE MINIMAL LADY
13-14年秋冬に向けて「ガリャルダガランテ」の新主張を最も印象的に
感じさせるのは、この「MONOTONE MINIMAL LADY」かも知れません。
もともとブラウン系やサンドカラーを得意としてきた流れがあり、
黒×白はあまり多くなかった「ガリャルダガランテ」ですが、
来シーズンは黒×黒や黒×白のモノトーンがたくさん打ち出されます。
禁欲的なミニマルのムードを漂わせつつも、決して重たくはならず、
洗練された遊び心を感じさせる、一段格上のブラック&ホワイト。
型にはまりすぎない、大人のさぎ加減をわきまえた新モノトーンレディーの誕生です。
ボーダートップスと黒スカートの組み合わせは、ヌケ感ある適度なノーブル度が
親しみを感じさせます。袖がレザーキルティングのブルゾンは身頃だけが
白のツートーン。黒革のライダースジャケットは装いの引き締め役にうってつけ。
黒をベースに、白で描いたモチーフはこの上なくアイキャッチーです。
ストールやショールの掛け巻き物もモノトーンで仕上げれば、クールな仕上がりに。
細かいチェック柄のジャケットも黒×白カラーなら、カジュアルに見えすぎません。
帽子やバッグも色調の異なるモノトーン系でそろえれば、シックなたたずまいに。
白シャツと黒クロップトパンツのミニマルめコーデには、ハンドトゥース風の
クラシカル帽子を合わせて、鮮やかなイエローのニットを肩巻きして。
◆INNOCENT DIGNIFIED LADY
「INNOCENT(イノセント、無垢)」を象徴する色はもちろん白。
ホワイトを基調としながら、抑えた色使いのムートンやファーで
ゴージャスに味付け。ニット帽やフラットシューズを添えてカジュアルダウン。
ラフさと上質感を兼ね備えた、新発想の洗練を試したくなります。
白のカットソーに重ねた、パッチワーク風の切り替えが朗らかで
ワイルドなムードのファーアウター。ロールアップしたデニムで合わせて、
リラクシングな装いに整えています。襟のボリューミーなファーが
リッチな景色のムートンコートはオーバーサイズ気味で、自信に満ちた
レディーを印象づけます。シャイニーなクラッチバッグがつやめきをプラス。
カムフラージュ模様のミリタリー風アウターは、グレー系ニットが
セットになっています。袖ロールアップしてニットをチラ見せすれば、
遊び心溢れる「大人フェミニンなミリタリー」の装いに導いてくれます。
帽子やバッグ、シューズ、アクセサリーなどの小物類はクラシカルで
ありつつモダンなアイテムがバリエーション豊富にそろえられています。
まばゆくデコラティブなジュエリーはシンプルな着こなしになじみ、
互いを引き立て、カラフルストーンを寄せた大ぶりアクセサリーは
装いにパワーとエレガンスを添えます。アクセを主役に据えるような着こなしは
新しい流れになりそうな気配があるから、早めに試して使いこなしてみて。
ドクターズバッグの流行もあって、横長バッグはさらに支持が広がる気配。
ボディーや留め具などに静かな主張を忍び込ませたタイプが新鮮です。
帽子やムートン、ファーストールなどは淑女ルックの好パートナーに。
英国ブームはトーンダウンの気配を見せず、乗馬テイストのブーツも
人気が続いています。上質レザーの素材感が際立つ、プレーンな
ロングブーツはレディーの装いの必需品。ショートブーツもヒットの兆し。
「ガリャルダガランテ」は、ちょうど今、大人気のブランド
「KARL DONOGHUE(カール ドノヒュー)」と「SARTORE(サルトル)」の
先行オーダー会が開催されています。店頭では毎シーズン売り切れてしまう
人気のブーツやムートンスヌードなど先行オーダーで手に入れることが
できるスペシャルな機会をお見逃しなく!先行受注会の詳細はこちら。
↓
http://www.gallardagalante.com/galante/#/news/2013-05-21-00-54-19
大忙しの展示会でゲスト対応に追われていた、「ガリャルダガランテ」の
お三方ともこれまでになくモノトーンシックなムードでした。左から、プレスの
高田洋子さん、ディレクターの田口敦子さん、デザイナー岩崎理江さん。
秋冬シーズンに向けた、「ガリャルダガランテ」の新たな提案はいかがでしたか。
突き詰めすぎたミニマルは敬遠していた人も、「ガリャルダガランテ」流に
女性のリアルおしゃれ感覚を取り込んでアレンジしたテイストには共感を
覚える人が多いはず。レディーライクな装いも、これまでは
気取りすぎていたり古めかしかったりしていたところがあり、手を出すのを
控えていた人が少なくありませんが、「ガリャルダガランテ」ならではの
提案のおかげで、とても着やすい雰囲気に仕上がっています。
「CONTEMPORARYでCLASSIC」な新しいスタイルの
秋冬の立ち上がりを楽しみにしていてくださいね。
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