- Jan.31.2012
11:31 PM
[ Rie Miyata ] - 「ガリャルダガランテ」「ルナソル」「トフ&ロードストーン」夢のコラボ誕生!
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
まだ寒い日がつづきますが、そろそろ春新作の品定めも始めたいところ。
そんなおしゃれモチベーションが高まりゆく時期にぴったりの
2012年春夏コレクションの受注会イベントが
東京と大阪で開催されることになりました!
この春夏のトレンドを一足お先にチェックしておけば、
春夏のショッピングや着こなしに悩む心配もなさそうです。
「受注会パーティ」開催日は、
2012年2月11日(土)に
「ガリャルダガランテ」の表参道店(東京都)。
2012年2月25日(土)に
「ガリャルダガランテ」のなんばPARKS店(大阪府)。
新シーズンのプッシュアイテムを一堂に集めて
顧客の皆様にお披露目する催しです。
■紹介ページはこちらから
↓↓↓
http://www.gallardagalante.com/galante/pr/2012ssparty/
まだショップに春夏商品が並ぶ前の段階で、
新作を手に取って見ることができて、そして、
気に入ったアイテムはその場で個人オーダーできるのです。
売り切れてしまう心配もないし、入荷した時点で
いち早く手に入るから、シーズンのはしりから
フルに楽しめるというのも受注会のよさ。
早くにオーダーすると、「待つ」という時間が生まれ、
そのおかげで、手に入る前から不思議と愛着が湧いてきます。
そして、実際に手にした段階からはさらにお気に入りの
一品になるという経験は私もよくしてきました。
そして、今回の受注会パーティは今まで以上の
スペシャル大イベントとして開催されるから見逃せません。
「GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)」と、
クラシックでモダンなバッグを得意とする
「TOFF&LOADSTONE(トフ&ロードストーン)」、
コスメティックブランド「LUNASOL(ルナソル)」という
ジャンルを超えたコラボレーションが実現した合同イベントです。
ファッションとバッグ、コスメというそれぞれのよさがクロスオーバーして、
一段と盛り上がるに違いありません。
この3ブランドに共通しているのは、
大人女性に支持されている人気ブランドだということ。
3ブランドの目指す女性像が重なり合っているから、
その世界観とライフスタイルに浸れるこの日は
特別な1日になることがもう約束されています。
「TOFF&LOADSTONE」のブランド名は
クラシックな「TOFF(="洒落物")」と、
モダンな「LOADSTONE(="人を引き付けるもの")」
という互いに本来は相反するもの同士の
絶妙な調和に由来しています。
クラシックな中にも、どこかモダンな雰囲気を感じられる、
アンティークのように時を越えて受け継がれるデザインを
ブランドのコンセプトに据えています。
今や引っ張りだこの大人気バッグブランドとして
あちこちの媒体や雑誌で取り上げられているブランドですが、
「ガリャルダガランテ」では早くから「トフ&ロードストーン」を
取り扱っていて、ファンも多いブランドです。
今回は、「トフ&ロードストーン」の春夏新作バッグで、
「ガリャルダガランテ」だけのスペシャル別注の写真の
3型のバッグが当日にお披露目されるので、必見です。
「トフ&ロードストーン」のデザイナーさんが来店されるので、
バッグの世界観やエピソードなどを
直接聞ける、またとない機会になりそう。
そして、3ブランドのトリプルコラボが実現した
「ルナソル スターターキット2012」が先行お披露目されます!
2012年3月9日から限定発売される予定ですが、
受注会で一足早くお披露目となります(税込み6,825円)。
どこよりも早く見て、試すことができる貴重なチャンスです。
セレクトショップ、バッグブランド、コスメブランドと
ジャンルは異なっても、目指すところは非常に近い3社が、
女性にとって必要不可欠なアイテムとして
1年間近くじっくり時間をかけて実現したものだそう。
「LUNASOL STARTER KIT 2012(ルナソル スターターキット2012)」は、
コスメは人気の「ルナソル」から選ばれ、
ポーチは3社でデザインし、「トフ&ロードストーン」が丁寧に仕上げました。
この春の「ガリャルダガランテ」が提案する伸びやかで
リラクシングな透明感ある装いにふさわしい、
トータルメイクが楽しめるスペシャルキットです。
アイシャドウ、チーク、リップグロスが3点セットで
バニティケースに入って税込み6,825円という、
破格と言っても差し支えのないスペシャルプライスです。
アイシャドウは、肌の美しさを最大限に引き立てる
「スキンモデリングアイズ 01 Beige Beige」で、
発売から5周年を迎えた、ロングセラーの4色。
定番パレットとして絶大な人気を誇っている品です。
「クリームチークス EX08 Soft Orange Coral」は
ほんのりとゴールドパールを効かせたカラー。
つややかに肌となじんで、みずみずしい印象に仕上げる
チークの限定カラーをチョイスしました。
「フルグラマーグロスN EX20 Soft Orange Coral」は
肌の美しさを引き立てながら、透明感のある明るい印象と、
ふっくらとつややかな唇に仕上げるリップグロスの逸品。
こちらも限定色となっています。
一足早く使わせて頂いた私の感想としては、
「スキンモデリングアイズ 01 Beige Beige」は、
普段使いにピッタリなカラーでした。
もともとブラウン系カラーのアイカラーは好きなので、
しっくり来たというのもあるのですが、こちらは、
ナチュラルだけど、小さなラメが入っているので
肌になじみながら目元に艶が乗って、程良く上品な華やぎがでます。
「クリームチークス EXO8 Soft Orange Coral」は
付け心地がさらっとして肌になじんで浮かないところが気に入りました。
クリームといっても全然、べたつかないので、ぜひ試して頂きたいです。
細かいパールが顔色を明るく見せてくれます。
それでいて、ヌーディーな色合いがこの春夏の白やパステルなどの
柔らかい色使いのファッショントレンドにピッタリのカラーです。
「フルグラマーグロスN EX20 Soft Orange Coral」は
見た目よりも、付けたときに透明感が出て優しいムードに仕上がります。
だから、どんなシチュエーションにも対応できそう。
ふっくらとした仕上がりになるのも頼もしい感じでした。
「ルナソル」(カネボウ化粧品)は百貨店専用のプレステージブランドとして、
「手を抜かず丁寧にメイクをすれば、顔はもちろん、こころまで洗われる」という
考え方に基づいて開発した「浄化メイク」コンセプトを提案しています。
今回の「ルナソル スターターキット2012」は丁寧な肌づくりを追求する
「ルナソル」ならではの、「浄化肌」も実感させてくれそうです。
オリジナルポーチはルナ(月)ソル(太陽)という
ブランド名にちなんで、月と太陽を象徴するモチーフと、
「ガリャルダガランテ」のアイコン「g」をモチーフにした
真鍮(しんちゅう)の金具がアクセントになっています。
オリジナルデザインの真鍮金具は
ブランドの世界観を表現するキーマテリアル。
揺らめくリッチなモチーフはジュエリーのよう。
旅行先などにもお供させたくなるバニティケースです。
ポーチの中の裏地は、「ガリヤルダガランテ」の
2012年春夏コレクションでも使用されたテキスタイルで表現され、
リボンモチーフのプリントには、よく見ると、3ブランドのネーム
「GALLARDAGALANTE」「TOFF&LOADSTONE」「LUNASOL」が
さりげなく入った手の凝りようの仕上がりとなっています。
当日は、「TOFF&LOADSTONE」ブースでは
新作を間近で確かめることができ、さらに、
「ルナソル」ブースではプロのアーティストに
メイクのアドバイスも受けられますので、
このチャンスをお見逃しなく。
受注会では、デザイナーや創り手との貴重な出会いや、
様々なイベント企画、プレゼントのチャンスなどもあります。
ガリャルダガランテ初のランウェイショーも開催されます!
今回のショーは、「ガリャルダガランテ」の新作を
身に着けたモデルさんをすぐ近い距離でリアルに確かめることができます。
「ガリャルダガランテ」らしいスタイリングが施されているので、
着こなしのアイデアまでもらえることでしょう。
フロアショーに加えて、豪華景品の用意された抽選会、
ほぼ1点物ばかりを集めたトランクショーも開かれます。
会場ではシャンパンサービスがあり、プチブーケのプレゼントも。
そして、この受注会でオーダーされた分はプライスが
本来価格の10%OFFとなるという驚きのサービスも。
全ての商品が対象になる、うれしい1割引です。
東京、大阪でそれぞれ1日限りのレアでスペシャルなイベントです。
新作に囲まれて過ごせる受注会は、おしゃれ心を浮き立たせる特別な時間。
同じ「ガリャルダガランテ」のファンと体験を共有しながら、楽しく過ごす素敵な時間に。
おしゃれとビューティを満喫できるひとときに浸ってみては。
~「ガリャルダガランテ」2012年春夏受注会~
2012年2月11日(土)「ガリャルダガランテ」表参道店
2012年2月25日(土)「ガリャルダガランテ」なんばPARKS店
◆受注会アイテムはすべて10%OFF
◆「LUNASOL」&「TOFF&LOADSTONE」ブースが登場
◆モデルのフロアショー開催
◆買い付け限定アイテムのトランクショー開催
◆シャンパンサービス
◆スペシャルノベルティプレゼント
メルマガ会員限定イベントだから、参加を希望する方は
さっそくこちらのエントリーから応募してみてくださいね!
↓↓↓
http://www.gallardagalante.com/galante/pr/2012ssparty/
- Jan.20.2012
10:00 AM
[ Rie Miyata ] - 「ジャン=ミシェル オトニエル:マイウェイ」展に触れて、ファッションマインドを高める
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
現代アートの表現はどんどん手法が広がり、
今では見た目が一見、これまでのアートっぽくない、
まるでインテリアやジュエリーのような作品も少なくありません。
額縁に収まった絵画作品や、人物や物の姿を
再現した彫刻などは比較的伝統的な表現スタイルです。
具体的な何かのかたちを示さない
オブジェやインスタレーションといった形態も
既に当たり前のアートとなっています。
ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ(原題 Jean-Michel Othoniel, My Way)
東京・品川にあり、現代アートファンの間では
以前から広く親しまれている原美術館で開催されている
「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」展もそういった
新しい芸術のうねりを実感させてくれる展覧会です。
「現代アート」と聞くと、「分かりにくい」「とっつきにくそう」
といった心配を感じる人もいるかも知れませんが、
オトニエル作品の場合はそういった懸念は無用です。
なぜなら、私たちにとって比較的身近な
「ガラス」という素材を得意とするアーティストだからです。
ガラスのアートとしてはアールデコの巨匠、ルネ・ラリックや
アールヌーボーのエミール・ガレが作った
壺やランプなどが知られています。
香水瓶を集めた美術展も開かれたことがあります。
でも、オトニエル作品はこういった今までの
ガラスアートとはかなり趣が異なります。
ガラスという素材を生かしながらも、いかにもガラス細工といった
品をこしらえるのではなく、3メートル以上もある巨大なネックレスや
人が中をくぐれそうな大きさのオープンハートといった、
サイズも形態もダイナミックな作品がたくさんあります。
もちろん、小ぶりの作品もありますが、そこに写り込む眺めや
周囲を作品世界に落とし込んだり、ガラスというマテリアルの特質を
逆手に取ったようなウィットフルな作品が多く、
知的な欲求をくすぐられるはずです。
現代アートを少し縁遠く感じていた人にも
この展覧会は絶好の機会になりそうです。
ガラスがそもそも美しいので、見惚れているうちに、
彼の世界観に引き込まれていくことでしょう。
「神父のローブをまとった自画像(Autoportrait en robe de pretre)」 1986 年 白黒写真 4.6 x 6.7 cm(写真) 33 x 43 x 3 cm(額) (c)Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2011 Artist Collection Photo by Jean-Michel Othoniel
たくさんの作品を眺めて、館内を歩き回るうちに
自然と彼のメッセージが頭にすり込まれていくプロセスは
何だか魔法にかかっていくような体験です。
この展覧会はオトニエル氏の日本における初個展となります。
パリ最大の現代美術館で大成功を収めた展覧会の
巡回展で、今年屈指の見逃せない展覧会と言えます。
パリの3大美術館は時代別に3つのミュージアムに分かれおり、
最も古い時期(印象派より前)の至宝を集めた殿堂が
知らない人のいない「ルーブル美術館」で、
モナリザもミロのビーナスもここにあります。
続く印象派の時代を主に収集・展示しているのが
日本でもファンの多い「オルセー美術館」。
モネやゴッホ、セザンヌの名品に出会えます。
そして、その後の近現代アートを受け持っているのが、
「ポンピドゥー センター」(国立近代美術館含む)です。
パイプとガラスで組み立てられた工事中のビルのような
前衛的な外観はいかにも現代アートの聖地にぴったり。
ニューヨークのMoMAと並び称される、この世界の現代アート界の
シンボル的ミュージアムで、本回顧展は2011年、3カ月にわたって
開催され、20万人という記録的な来場者を動員しました。
そのパリでの展示内容を、かつて個人の邸宅だった
原美術館の空間に合わせて再構成しました。
「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」(部分) 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm Francois Odermatt 蔵 (c)Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2011 Collection Francois Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
オトニエル氏は1964年にフランスで生まれ、
80年代から硫黄、鉛、蜜蝋(ろう)といった素材を使って
アート作品の制作を始めました。
これらの素材の共通点はいずれも熱を加えて形を
自在に操れる可変性の素材である点です。
可変性の素材は冷えると自然に固まるので、
人工とナチュラルの、作為と偶然の狭間で
不思議なフォルムが導かれます。
そういったクリエーション魂をそそる素材選びの末に
オトニエル氏がたどりついたのが、ガラスという素材でした。
93年からガラスを用い始めたオトニエル氏は優れた作品を
相次いで生み出し、デビューから約25年を迎えた今では
フランスを代表する現代アートのスタークリエイターとなっています。
装飾性と官能性を両立させている点が彼の作品の特徴とされます。
「マイウェイ」という展覧会タイトルには、
これまでの様々な軌跡を経て現在に至る
彼のオリジナルな創作の道のりが象徴されています。
初期作品から近作まで約60点にものぼる主要作品を
一挙に公開する本展にふさわしいタイトルと言えるでしょう。
オトニエル氏が主に用いるガラス玉は、イタリアのヴェネツィア市にあり、
ガラス工芸の伝統技術が息づくムラーノ島で制作されています。
ジュエリーにも用いられるガラスだけあって、
作品にもミステリアスなきらめきを寄り添わせています。
ガラスでこしらえた作品の中には
きれいに形の整ったものばかりではなく、
何の形だか分からないグニャリとしたフォルムもあります。
そのなまめかしい姿は「硬くて冷たい」、
「透明でつややか」というガラスのイメージを覆します。
こういったガラスの質感や色を自在に操るオトニエル氏の技は
私たちの日頃のおしゃれにも生かせるところがあります。
「涙(Lagrimas)」 2002 年 ガラス、水、テーブル 140 x 500 x 70 cm 個人蔵 (c)Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2011 Private Collection Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
オトニエル作品の「涙」(2002年)はガラスという素材の
透明感や無機質性を巧みに取り込んだ作品です。
「ハピネス ダイアリー(Diary of Happiness)」 2008 年 ムラーノガラス、木 206 x 348 x 33 cm 個人蔵 (c)Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2011 Private Collection Photo by Mariano C. Peuser Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ハピネス ダイアリー」(2008年)はムラーノガラスの
鮮やかな赤に目を奪われます。
「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm Francois Odermatt 蔵 (c)Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2011 Collection Francois Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ラカンの結び目」(2009年)には光をはね返す鏡面ガラスを使って、
メタリックなきらめきに未来的なイメージを託しました
色の異なるガラス玉が連鎖して絡み合う様は
生命の原点と言えるDNAを思い起こさせます。
「私のベッド(Mon Lit)」 2002 年 ムラーノガラス、アルミニウム、飾りひも、フェルト 290 x 240 x 190 cm Francois Odermatt 蔵 (c)Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2011 Collection Francois Odermatt Photo by Patrick Gries Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
色とりどりのムラーノガラスを天蓋や柱に配した
「私のベッド」(2002年)は眠りに就く前から
夢見心地に誘ってくれそうなファンタジーあふれる作品。
幻想的でフェアリーな装いも、薄着になる春夏の
着こなしに選びやすいテーマと言えます。
今回は、「ガリャルダガランテ」の2012年春夏最新アイテムを
手がかりにアートな着こなしのヒントを探してみましょう。
ネックレス ¥59,640 MIRIAM HASKELL/ブローチ 上から ¥5,040 ¥4,515 ¥6,195 CITRUS
「ガリャルダガランテ」のネックレスやブローチにも
透き通った素材感を装いの味付けに使ったものが用意されています。
軽装になっていく春夏シーズンには、
こういったクリア系のアクセサリーが重宝します。
透明パーツ以外のマテリアル、服地と重ねることによって
涼やかでクリーンなムードが引き立ちます。
スカーフ (左)¥6,090 JAGO (右)¥8,295 GALLARDAGALANTE/ネックレス ¥9,345 TELA
ブラウス ¥19,425 TELA
ビタミンカラーやグラフィカルモチーフといった
目に飛び込んでくるような色・柄はこの春夏のキートーン。
ドット柄スカーフとグラフィカルな配色の
ごろごろネックレスと絶妙のマッチングを発揮します。
オレンジの縁取りをあしらったスカーフも
控えめにシトラスカラーを差し込んでくれるから、
程よく前向き気分を薫らせてくれます。
変形フォルムのホワイトシャツは、たっぷりした袖周りと
しんなりした仕立てが大人リラックスしたたたずまい。
彩り豊かなスカーフ、ネックレスのパートナーにうってつけです。
ストール ¥10,710 CHAN LUU/ピアス ¥11,865 RUEBELLE DESIGNS/ネックレス ¥42,840 MIRIAM HASKELL
パールを贅沢に配したストールや、ピアス、3連ネックレスは
生物から生まれたジュエリーであるパールの特性を生かして
有機的なイメージを目に忍び込ませます。
人工物ではない真珠に、つや消しのメタリック加工を施すと、
本来の気品はそのままに、鈍い輝きが生まれ、
装いにも穏やかなムードが備わります。
シャイニーで晴れやかすぎないパールは
シーンを選ばない、使い勝手のよいアクセサリーです。
シューズ ¥19,950 MIEZKO/ネックレス(ブローチ付) ¥12,600 CITRUS
ストール上から ¥9,345 ¥16,800 共にMAPOESIE
ハッピー気分をふくらませる色やモチーフが躍るストールは
肩周りにのどかで優しい景色を生んでくれます。
リボンやブローチ付きのネックレスは
ロマンティックなムードをまとわせてくれます。
きらめきいっぱいのシューズは、今シーズン復活を果たした
とま先の尖ったポインテッドトゥで優雅さと華やぎをプラス。
フェミニンでありつつ、甘すぎずない大人ドリーミーな
この春夏のファッショントレンドは「ガリャルダガランテ」が
以前から提案しており、得意としてきたところ。
「ジャン=ミシェルオトニエル:マイウェイ」展のアートに触れて、
ファッションマインドをさらに盛り上げて、
この春夏のおしゃれを大いに楽しんでみてください。
【展覧会情報]】
展覧会名: ミシェル オトニエルル:マイウェイ
会期: 2012年1月7日(土)~3月11日(日)
会場: 原美術館(東京都品川区北品川4-7-25)
Tel: 03-3445-0651(代表)
ウェブサイ: http://www.haramuseum.or.jp
携帯サイト: http://mobile.haramuseum.or.jp
開館時間: 11:00 am~5:00 pm
(水曜は8:00 pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日: 月曜日
入館料: 一般1,000円、大高生700円
- Jan.06.2012
11:29 PM
[ Rie Miyata ] - 2012年の初ハッピーもらえる映画『ニューイヤーズイブ』
2012年の新年あけましておめでとうございます!
ファッションジャーナリストの宮田理江です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
日本にとって2011年はいろいろな意味で忘れられない年となりました。
2011年を象徴する「今年の漢字」が「絆」だったように、
人間同士の結びつき、縁、信頼関係の大切さを
考え直す年だったような気がします。
そんな日本人に人と人の「絆」「つながり」を
再認識させてくれる映画が公開されています。
映画『ニューイヤーズ・イブ(New Year's Eve)』は
大晦日のニュヨークを舞台に、8組の男女がそれぞれの絆を
結び直そうとする、年越しの時間を描いたオムニバス形式の群像劇です。
まれに見るオールスターキャストに圧倒されます。
名優ロバート・デ・ニーロをはじめ、2度のアカデミー賞に輝く
ヒラリー・スワンク、オスカー女優のハル・ベリーら、
近年例を見ないほどの豪華キャストが顔をそろえました。
映画『プリティ・ウーマン』『バレンタインデー 』の
名匠ゲイリー・マーシャル監督らしい、人間の素晴らしさを
思い出させてくれるハートウォーミングなストーリーですから、
パートナーや仲間と観ても、1人で物語に浸っても、
素敵な時間が過ごせるかと思います。
そこで、今回はサラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、
ヒラリー・スワンク、ハル・ベリーという4人のスタイリングと合わせて
「ガリャルダガランテ」の2012年春夏新作もさっそくお披露目し、
コーディネート提案をしていきたいと思います。
◆サラ・ジェシカ・パーカー
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
コート ¥102,900 Rawtus×GALLARDAGALANTE ブラウス ¥19,425 TELA パンツ ¥17,640 GALLARDAGALANTE ストール ¥10,710 CHAN LUU ベルト ¥16,800 EMA...OH クラッチバッグ ¥18,270 IRA SALLES シューズ ¥19,950 pertini
ファッションアイコンの女優サラ・ジェシカ・パーカーが
扮したのは、15歳の娘を持つシングルマザー。
大みそかは娘と家で過ごそうと考える、やや過保護気味の母が、
タイムズスクエアのカウントダウンに行きたがる娘と
対立しながら母娘の絆を再確認していきます。
サラのカーディガン風ニットジャケットは、
アウターの上からのベルトマークがポイント。
ニットのアウターはルーズに見えてしまいがちですが、
このようにカーディガンの上からウエストマークすれば、
シルエットが整う上、腰の位置も高く見えます。
丈の異なる薄手ニットを下に着込んで、裾から少し
はみ出させれば、裾レイヤードに仕上がって、
視覚効果で縦にすっきり見える着こなしに。
「ガリャルダガランテ」が提案する2012年春の新作コーデでも、
コートの上からベルトでウエストマークし、前を開けて
ロング&リーンなスタイリングを提案しています。
ベルトのウエストマークは、単調になりがちなコートルックに
アクセントを添えてくれるから、試しがいがあります。
遊びゴコロのあるスカーフ付きのベルトは、シンプル服や
アウターのムードを一新してくれるから、1本持っていると
着こなしの幅もぐんと広がる優れアイテム。
ロングコート&パンツのようなマニッシュなコーデで気を付けたいのは、
重たくならないように仕上げることと、フェミニンをプラスすること。
このように、細かいパールがたくさん付いた縦長のネックレスを
ストールのように垂らすと、艶やかさがプラスされます。
ベルトでマークしたスッキリしたウエストに、さらに細長い
シルエットを呼んでくれるから、腰から下を長く見せてくれます。
この春は紳士靴のようなマニッシュな靴でコーデに変化球を。
バレエシューズ風の足に優しいフラットシューズが人気を博し、
次に狙いたいシューズとして注目が集まっています。
◆ミシェル・ファイファー
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
ストール ¥33,600 pierre-Louis Mascia コート ¥72,450 Mando×GALLARDAGALANTE パンツ ¥18,690 GALLARDAGALANTE バッグ ¥51,030 VIA REPUBBLICA ジューズ ¥21,000 GALLARDAGALANTE
映画『危険な関係』と『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』で
米アカデミー賞にノミネートされたミシェル・ファイファー。
1990年代に「最も美しい女性」に選ばれたこともある美貌は
50代を迎えて、円熟を深めています。
この映画では25年間、仕事漬けだったが、それに嫌気がさし、
ある日、思い切って会社を辞める女性を演じました。
今年の目標リストを、大晦日の1日で片付けようと、
仕事に別れを告げる決断と実行の24時間が描かれます。
オフィスと自宅を往復するだけの毎日を捨てて、
新しい人生を歩み出した主人公のコートルックは
たっぷり垂らした大判ストールがアクセントになっています。
カーキ色の無地のロングコートは落ち着いたムード。
でも、一歩間違えるとくるまれている感じが出て、
地味に、重たく見える傾向があるので注意したいところ。
このように赤と白の柄物ストールを首に巻くだけで、
アウターの寂しさを和らげてくれて、華やかさが増します。
「ガリャルダガランテ」が提案する2012年春の
コートルックにも縦のラインを生んで、シルエットを
すっきりさせるストールテクニックが見られました。
カッチリ決まるカーキ系トレンチコートにも
大判のプリントストールを巻くことによって、
着こなし全体にフェミニンなたたずまいが加わります。
ストールの巻き方もいろいろアレンジしてみると、
いくつものムードをまとうことができるでしょう。
ボトムスは白いパンツの裾をロールアップして
春らしい軽やかなムードをプラスしています。
メンズ風ブリーフケースのバッグでクールな印象を
醸し出せば、オンスタイルとしても成り立つコーデです。
◆ヒラリー・スワンク
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
スカーフ ¥4,935 EPICE ジャケット 47,250 Rawtus×GALLARDAGALANTE ニット ¥14,490 GALLARDAGALANTE スカート ¥23,100 GALLARDAGALANTE バッグ ¥16,800 GALLARDAGALANTE シューズ ¥32,550 pedro garcia
映画『ボーイズ・ドント・クライ』と『ミリオンダラー・ベイビー』で
若くして2度のアカデミー主演女優賞に輝くヒラリー・スワンク。
彼女が扮したのは、恒例の年越しカウントダウン・イベントを
仕切るタイムズスクエア協会の副会長役。
デキル女性らしいスタイリッシュなコートは
身頃と袖で素材が変えてあり、風合いの表情が深い。
大きな襟風に垂れ下がるアシンメトリーな首周りや、
動きやすそうな袖下も風変わりで目を惹きます。
深いブラウン系は品格を醸し出す色ですが、
ワントーンでそろえると、落ち着きすぎてしまうきらいも。
そこで、スワンクが演じた女性は襟元に何色も使った
カラーリッチなスカーフを巻いて、着こなしが単調な
見栄えになるのを防いでいるところに工夫が感じられます。
コートに代表されるアウターが主役になる冬場は
こういった差し色の使い方が大事になってきます。
重たく見えがちなコートルックを華やがせ、
顔周りにも彩りを添えることができるから、
冬場はストールやマフラー、スカーフの色を借りて
装いにうるおいを持ち込みたいところです。
「ガリャルダガランテ」の2012年春新作での
大人マリンルックは、シーンを選ばないリュクスな仕上がり。
マリンボーダーにはオフの印象が強いのですが、
襟元のスカーフが落ち着きを呼び込んでいるから、
オフィスにだって着ていけそうなスタイルです。
襟から前身頃にかけてのたっぷり仕立てが目をとらえ、
普通のジャケットコーデとは一線を画した
エレガントなまとまりが生まれています。
白(ホワイト)や生成り(エクリュ)は2012年春夏に人気を
呼びそうな色で、世界のモード界でも多くのブランドが打ち出しています。
たっぷりしたボリュームのロングスカートは風をはらんで
優美にたなびく様が大人の余裕を感じさせる雰囲気です。
◆ハル・ベリー
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
ワンピース ¥34,125 TELA ネックレス ¥18,165 MEDECINE DOUCE バッグ ¥17,850 MOYNA シューズ ¥19,950 MIEZKO
映画『チョコレート』でアフリカ系アメリカ人としては初めて
アカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーは
『007 ダイ・アナザー・デイ』のボンドガールや『X-MEN』シリーズの
ストーム役でも知られる役の幅が広い女優です。
『ニューイヤーズ・イブ』で演じたのは、
死期の近い孤独な入院患者に寄り添う看護師役。
娘と過ごした大晦日を懐かしむ老人役には、
名優ロバート・デ・ニーロが扮しています。
最後にタイムズスクエアで「ボール・ドロップ」を
独りで見にいきたいという思いを抱いていました。
そんな付き添いの家族もいない彼を寂しく死なせまいと、
ベリー扮する看護師は老人の最後かも知れない
大晦日に寄り添い、彼を見守る心遣いが
観客の心までぬくもらせてくれます。
彼女自身も愛する彼と離ればなれで
ニューイヤーズイブを過ごしているからこそ、
この患者の気持ちがわかるのです。
看護師の制服とは打って変わって、露出度の高い
深いピンクのドレスをまとって、彼女が向かった先は・・・・・・。
大胆に深く切れ込んだ胸元のVカットに、
優雅なムードを漂わせるたっぷりのドレープが
上品な色気を感じさせるドレスです。
美しいドレープで陰影を深くしたドレスは
それ1枚を着るだけで、装いに奥行きも出るのがいいところ。
「ガリャルダガランテ」の2012年春のスリーブレスドレスも
カシュクール風の深い打ち合わせが、デコルテから
胸元にかけて視線を招き入れるあでやかな造りとなっています。
ウエスト辺りにドローストリング風の紐ベルトを垂らし、
リラックスしたムードも醸し出しているタイプだから、
お呼ばれ以外の日の普段使いやリゾート着としても活躍しそう。
裾に向かって、惜しげもなく布をたっぷり使っているので、
足を運ぶたびに表情を変えて、エレガントな女性像を演出してくれます。
バッグや靴を、白やベージュ系の色で整えて、
主役のワンピースの素材感、風合いを際立たせた上で、
ロングネックレスでシャープなイメージを目に忍び込ませています。
映画『ニューイヤーズ・イブ』に登場する8組の
共通点は「やり残し」があると気づいたところ。
大晦日という年末ぎりぎりのタイミングで
その「やり残し」に納得できる決着をつけようとする彼らの姿は
観客に2011年の「やり残し」に気づかせてもくれそうです。
立場や年齢が異なる人同士が互いに心を開いて、
いったんは失われかけた人と人の絆を結び直す8つの物語からは
自分がおろそかにしてきた縁や関係にも思いが及ぶはず。
2012年最初の感動とハッピーがもらえる映画です。
それぞれの女性達のファッションからたくさんの
着こなしヒントがもらえるので、その意味でも見逃せません。
映画『ニューイヤーズ・イブ』を通して、2011年を振り返り、
そして素敵な2012年のスタートを切ってくださいね。
『ニューイヤーズ・イブ』
12月23日(金)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
公式サイト: http://www.newyearseve.jp/
ワーナー・ブラザース映画 配給
(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
- Dec.16.2011
4:26 PM
[ Rie Miyata ] - 真冬のシーン別「コート着こなし」、実例公開!
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
いよいよコートが手放せなくなるシーズンがやって来ました。
コートは寒さから身を守ってくれる頼もしい存在ですが、
同時に、冬のおしゃれの主役でもあります。
奮発してコートを新調したら、コートに誘われるようにして
お出掛けを楽しみたい気分に駆られます。
ちょうど今の時期は、ショップ店頭でもコートの品ぞろえが
充実しているので、これからの年末年始のお出掛け用に
コートの新調を考えてもいいかもしれません。
冬コーディネートの主役に新顔が加われば、
手持ちのワードローブからも新しい魅力を引き出せることでしょう。
暖かくておしゃれなコートがあれば、寒さが気にならないのは
もちろんですが、寒い外でも気持ちがあがりそう。
コートに連れ出されるようにしてプチ遠出したくなるかもしれません。
そこで、今回は「小旅行」「お呼ばれ」「初詣」という3つのシーンを
設定して、コートの着こなしをシミュレーションしてみました。
プレスの永井路子さんが自らモデルになって
素敵なスタイリングで登場してくれました。
「ガリャルダガランテ」のコートを軸に、
おしゃれコート術をじっくり研究してみたいと思います。
春が来ても、まだしばらくは寒気の厳しい日が続くので、
今のうちにマスターしておけば、結構長い間、着回しできるばず。
(シーン1)
◆ちょっと郊外へ小旅行 温泉?それともワイナリー?
ケープコート ¥81,900 AKIRA NAKA×GALLARDAGALANTE/ニット ¥13,440 パンツ ¥18,690 共にGALLARDAGALANTE/ファー付きストール ¥57,750 HYDY N.G./頭に巻いたスカーフ ¥12,600 GAT RIMON/バッグ ¥68,250 LEAPIOPERAIE/ブーツ ¥77,700 FRANCO MARTINI
軽く羽織りやすい、腰が隠れる程度の短め丈のコートは
体が締め付けられないので、気軽な小旅行にもピッタリ。
スッキリした袖元に、ポンチョ風のシルエットだから、
冬にありがちな着ぶくれとも無縁です。
中に着込むニット類は艶やかな赤をチョイス。
袖から色をのぞかせて、カラーブロックに仕上げます。
そうすることで、アウターを着ていても、動きが出て、
アクティブ&おしゃれな印象を与えることができます。
キャメルカラーのコートなら、インナーの
色合わせの自由度が上がり、コーデも楽しくなりそう。
両サイドにはファスナーが付いていて、写真のように
開ければ、さらにふんわりしたフォルムが楽しめます。
中に着ている服を少しのぞかせると、
レイヤードの立体感がプラスされます。
手首がしっかり出せるから、スリム感を印象づけやすいし、
コートに「着られている」感じになりにくいのが特徴です。
袖の色がはっきり分かる細身ニットを組み合わせることで、
すっきりしたボディーラインを印象づけやすくなります。
手が動かしやすいのも、旅先のアクティブ気分を弾ませてくれます。
首周りにはファーが施された大判ストールをぐるりと
巻いて、コートルックをリッチに華やがせて。
頭にスカーフを巻けば、地味にまとまってしまいがちな
コートルックに、アクセントとして色や柄を差し込めます。
朝に思い立って、昼前に出掛けるような小旅行。
気ままでのどかなショートトリップだから、
歩きやすいパンツルックを選んだのは正解。
Aラインに広がるポンチョ風コートには、このような
スリムパンツで合わせると、脚がシャープに仕上がります。
足元はブーツインしてボリュームを持たせるのがコツ。
ポンチョのようなAラインフォルムには、足元だけではなく、
首元と頭にもボリューム&アイキャッチを置くと、
腕と脚の細さが強調され、スタイルアップにつながります。
バッグはひじに提げられる小ぶりのボストンをチョイスし、
色をベージュ系でコートとそろえることによって、
トーンがまとまり、穏やかなムードが濃くなります。
近場の温泉宿でゆったろ湯船で足を伸ばして
心をほどくのもいいし、以前から興味のあったワイナリーへ
足を伸ばしてワイン造りを五感で学ぶのもいいですね。
小さな個性派美術館をお目当てにした
アートを訪ねる旅もいいですし、評判のスパに身を任せる、
ビューティーな週末自分ご褒美にもそそられます。
日帰りか、せいぜい1泊2日のショートトリップだから、
気取らない、でも気を抜かないこんなコートルックがお似合いです。
(シーン2)
◆クリスマスや年末パーティー、忘年会、女子会
コート ¥48,300 スカーフ付きカーデ ¥15,540 スカート ¥15,540 クラッチ ¥23,100 シューズ ¥18,900 ピアス ¥5,670 全てGALLARDAGALANTE/ファーストール ¥30,450 GALLARDAGALANTE×FELTRINE
クリスマスパーティーを筆頭に、年末・年始は
人前に出る集まりが増える時期です。
お決まりの忘年会・新年会に加えて、近頃はいろいろなテーマや
顔ぶれの女子会が増えて同性から注がれる視線が
一段と気になるようにもなってきました。
コートは防寒の役割が期待されますが、
こういった集まりの席に着ていく場合は
防寒一辺倒ではなく、周りの目を集めるぐらいに
おしゃれ度の高いコートをまといたいもの。
ロングジャケット風の襟付きコートは、英国調のチェック柄。
今シーズンは、特にトレンド筆頭格のチェック柄ですが、
コートでまとえば、周りとは差が付くおしゃれに仕上がるはず。
きちんと感が出るので、お呼ばれシーンでも違和感なく着られます。
スカーフ付きのオレンジカーデに、カラーブロック使いの
スカートで、インナーはやわらかいシルエットを選んで。
トップスに暖色を置いて、ボトムスに寒色を配すと、
腰から下が引き締まって見えます。
レイヤードで上半身にボリュームを寄せれば、
なおさらボトムスがシャープに仕上がります。
ヴィヴィッドカラーのブロッキングされたクラッチバッグは
大勢が集まる場でも目を惹き、アクセサリーのような役割に。
こちらはショルダー付きの頼もしい2wayタイプです。
首周りをあたためてくれるファーストールを手に添えれば、、
それだけで、レディーのたたずまいが際立つムードに。
着こなしに自信が持てれば、人前でも堂々と振る舞えるし、
集まり自体が今まで以上にずっと楽しく感じられるはず。
いつもの冬なら、コートはクロークに預けてしまうけれど、
今年は暖房が控えめになることもあって、コートを着たままの時間が
長くなるシチュエーションも考えられます。
だからこそ、コートを着たままでも困らないように、
全身バランスのコーデチェックを忘れずに。
一番目立つコートは上質感が一目で分かる、
職人気質の息づくディテールで選ぶのが賢い選択でしょう。
(シーン3)
◆神社やお寺への初詣
ダウンコート ¥39,900 ワンピース ¥29,400 パンツ ¥17,640 ピアス ¥6,090 全てGALLARDAGALANTE/ネックレス ¥9,030 NUGAARD バッグ ¥35,700 Lie Down I Think I Love You/ブーツ ¥79,800 FRANCO MARTINI
日本人の新年最初のイベントと言えるのが、神社やお寺への初詣。
毎年の恒例と決めている人も少なくないでしょう。
ただ、初詣の時期はかなりの冷え込みになる上、
長い行列に並んで、寒空に立ちっぱなしになることも。
普段以上に寒さ対策をしっかりしておきましょう。
コートもキルティングダウンを選んで、体温を逃がさないように。
さらに襟周りにファーをあしらったタイプを選べば、
一番寒さに敏感な首筋を鉄壁カバーすることができます。
首が暖かいと、フロントを開けても、意外に寒さが気になりにくいものです。
本当に寒くなったら前を閉じるつもりで、我慢できる限りは
開けておけば、モコモコの見栄えになるのを避けやすくなります。
ダウンは熱がこもり、あたたかさが続くから、
内側に着込む服を薄手にするのが、着ぶくれを防ぐ鉄則。
ニット系ミニワンピで腰回りをあたたかくして、
ボトムスはしっかりブーツインで風を吹き込ませないように。
レッグラインもすっきりシャープに見せてくれます。
ダウンコートで多少ふくらみが生まれる分、
ボトムスはタイトめに仕上げてボリュームの落差を演出。
同系色で濃淡をつけると、程よい陰影が生まれ、
装い全体に深みが出て上品なムードも放ちます。
スカーフ付きのチェーンバッグとタッセル風のネックレスで
フェミニンムードを差し込めば、カジュアルルックを格上げできます。
コートがますます頼もしく感じられるようになってくる
これからの時期ですが、コートに頼り切ってしまわないで、
逆に、コートを脇役に回すようなコーデを組み立てるのもひとつの手。
小物も手を抜かず、アレンジを効かせたものを合わせると、
冬のおしゃれがさらに楽しくなり、その他大勢の冬ルックに埋もれません。
素敵なコートを手に入れたら、早速、
それを口実にして外での時間を楽しみましょう。
別に大げさな旅行を企画しなくても、自宅近辺で
のんびり過ごすのも良し、美術館や映画に出掛けても、
街歩きを楽しんでもいいわけです。
今回、紹介した3つのシーン以外にもコートの出番は多いので、
シーン別のスタイリングは研究のしがいがあります。
ショップに足を運んで、ディスプレイをチェックして、
ショップスタッフさんからのアドバイスも参考にしてみてください。
皆さんにとって、とっておきのコートが見つかりますように。
2011年最後のブログとなりました。
今年、日本は大変な年となりましたが、
2012年は少しでも気持ちが温まる
年になってくれれば、と願うばかりです。
また新年早々、こちらで皆さんとお会いできることを
心から楽しみにしております!
それでは、どうぞよいお年を。
- Dec.09.2011
6:10 PM
[ Rie Miyata ] - 2012春夏ファッションはどうなる!? 展示会リポート
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
急に冷え込みがきつくなり、冬本番を迎えましたが、
ファッション業界では2012年春夏シーズン向けの
展示会が相次ぎ、気持ちは早くも来春夏へ向かっています。
先日、「ガリャルダガランテ」も来春夏の新作が発表されました。
展示会にお邪魔してきましたので、リポートをさっそく公開します。
店頭に並ぶ前に春夏コレクションを今から予習しておいて、
春のお買い物に備えておけば、手持ち服ともコーデしやすい
お目当てのアイテムを確実に手に入れられることでしょう。
展示会場でまず最初に目に飛び込んできたのが、写真の通り、
ホワイト(白)&エクリュ(生成り)で展開されたコーナーです。
シャツやニットなど、ワードローブに欠かせないアイテムがそろっています。
リラックス感を漂わせながら、洗練された雰囲気が印象的でした。
「ガリャルダガランテ」2012春夏コレクションの
テーマの主題は、「Blooming season」。
英語の「bloom」は「花が咲いた、花盛りの」
といった意味の言葉で、すべてがみずみずしさを増す
春夏シーズンの活気や生命力にふさわしい表現と言えます。
世界的にポジティブなファッションが盛り上がっていて、
そのトレンドともしっくりくるテーマです。
副題は「wearing atmosphere in Sourthern Italy」。
「南イタリアの雰囲気をまとう」というこの副題が示す通り、
来季のイメージカントリーは「イタリア」です。
しかも南イタリアと設定されています。
イタリアは地中海に突き出したブーツのような形をしていて、
ブーツのソールやかかとに当たる南側のエリアには
ナポリやシチリア島などが位置しています。
陽光が降り注ぐイメージの強いカプリ島や
サルデーニャ島も南イタリアの島。
(ベネチアやミラノはイタリア北部の、
フィレンツェは中部の都市です)。
「ナポリを見て死ね」という有名な言葉があるぐらい、
景色や街並みが美しいところが多い南イタリアは
リゾートルックやリラックスウエアが似合う地域。
リュクスでくつろいだ装いがお得意の
「ガリャルダガランテ」がイメージソースとするのに
ふさわしいエリアと言えるでしょう。
さらに3つのサブテーマが用意されています。
「Airy brightness」「Sun-Loved Islands」
「Crossroads of Mediterranean」の3つです。
「Airy brightness」という言葉からは、
吹き抜けるさわやかな風をはらんで、
心地よく揺れる服のイメージがふくらみます。
陽射しを浴びて照り映える笑顔、
軽やかな足取り、そして色鮮やかな装い。
クリーンで清らかなたたずまいや、
聡明なキャラクター、コンフォータブルな着心地なども
「Airy brightness」の提案するイメージです。
「Sun-Loved Islands」は文字通り、
太陽に愛された島々で過ごすような
心がほどける時間に似つかわしい装いを、
私たちにささやきかけてくれます。
まばゆい太陽光と親しげなホワイトベースのコーデ。
身体を締め付けないのに、ゆるすぎず、崩れて見えない、
避暑地の貴婦人を思わせる着こなしを思わせます。
オリーブグリーンやシトラスなどのサマーシーズンの
すがすがしさを身体全体で表現できる色合わせ。
夏が待ち遠しくなるルックがそろいました。
「Crossroads of Mediterranean」は
南イタリアを象徴するようなフレーズ。
地中海に加えて、アドリア海やイオニア海に面した
このエリアは文化の行き交うゾーンであり、
気候の温暖さとも相まってオープンで
人なつこい気質をはぐくんできました。
海を隔てて、ギリシャやチュニジア(アフリカ)と向かい合うという
複数の文化圏にまたがる地理的条件も手伝って、
北イタリアとは異なる風土が根付いています。
文化の交差点(crossroad)と呼ぶにふさわしい土地柄です。
そういった南イタリアならではの土地柄を意識して、
アフリカンテイストやエスニックプリントなど、
異文化ミックスの装いを提案しています。
ブラッドレッド、ゴシック模様のように
情熱に満ちた色合い、歴史を感じさせるモチーフは、
複雑な民俗文化のクロスオーバーを表現してもいます。
イメージソースが南イタリアだからといって、見るからに
イタリアンな着こなしを提案しているというわけではなく、
「ガリャルダガランテ」流のサウスイタリアンな着こなしです。
シーンを選ばない上、大人のムードが寄り添うので、
国籍不詳の異邦人気分を味わえます。
全体のキーカラーとなっているのは、
春夏ファッションに清涼感やつつしみをもたらす「白」。
清々しくイノセントなキャラクターを印象づけてくれる白を、
純白、オフホワイト、生成りなど、様々なトーンでそろえて、
くつろいだ場にはもちろん、ちょっとした集まりにも着ていけそうな
シーンフリーのスタイルを提案してくれています。
展示会場でお会いした、プレスの高田さんと永井さんも
キーカラーとなっている「白」を上手に取り入れた新鮮ルックでした。
白以外に、サニーイエロー、アクアマリン、チェリーローズといった
きれいな色のアイテムも集められているから、ホワイトとのコーデで
互いを引き立て合うようなおしゃれが大いに楽しめそうです。
アイテムで見ると、ロールアップ・パンツや膝丈スカート、
ニット、シフォンドレスなどの身体を締め付けず、
平穏な時間を約束してくれる心なごむアイテムの品ぞろえが
一段と厚くなっていて、今までのワードローブとも組み合わせしやすそう。
毎シーズン、人気の高いワンピースは艶やか色の品や
ドレープがたっぷり入ったタイプなど、充実した品ぞろえです。
小物のバリエーションもますます豊富で、注目を集めている
カラーブロックのバッグや帽子、アクセサリーも続々とお目見えします。
「ガリャルダガランテ」お得意のストールやスカーフも、次シーズンは
リゾートルック風の使い方の提案も見受けられ、鮮度がさらに高まります。
フリンジをたっぷり垂らしたバッグのほか、ヤギ革やアカエイ、オーストリッチ、
クロコダイルなど、レア&リッチな素材を用いたバッグなども並びます。
ドレスシューズ風やウイングチップ風などの紳士靴を思わせる
シューズが登場し、着こなしのアクセントになってくれます。
パイソンをはじめとするリザード(爬虫類)革のようなピリッとした
ムードの靴が、シンプルな白系の装いの味付けになるはず。
世界のトレンドがヴィヴィッド色、パステルカラーを採り入れ、
前向きで明るいテイストに向かう2012年春夏ファッション。
「ガリャルダガランテ」が打ち出す南イタリア風の装いは、
上を向いて歩き出そうという今の気分に自然となじむ、
前向きで伸びやか、そして穏やかなおもむきを感じさせます。
肌をなでる布地の風合いや、指先に触れる革の手触りからも、
おしゃれのよろこびを実感できる「ガリャルダガランテ」の
2012春夏のアイテムは、素肌越しにナチュラルな風や光を
感じ取りながら、日々の気分を穏やかに盛り上げてくれそうです。
- Nov.25.2011
1:08 PM
[ Rie Miyata ] - クリスマス企画!限定アイテムで気分を上げる「女子会ファッション」
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
いよいよ2011年も残り1カ月ちょっとになりました。
これからのシーズンは、クリスマスや年末にかけて
お出掛けする機会も多くなってくるのではないでしょうか。
ちょうど、ガリャルダガランテではクリスマスフェアを開催中です。
この時期ならではのスペシャルなクリスマス限定アイテムを、
今季流おすすめコーデと一緒に3つのシーンでご紹介していきます。
表参道店の店長・大門純子さんが自らモデルになって
素敵なスタイリングで登場してくれました。
(シーン1)
◆美に浸る アートな空間へ
コート ¥35,700 タートルネック ¥11,550 パンツ ¥19,740 シューズ ¥18,900 バッグ ¥18,900 全てGALLARDAGALANTE/ストール ¥34,650 douce gloire¥グローブ ¥21,000 hoss
美術館やギャラリーは感性、美意識を磨いてくれるアートの館。
足を運べば、満たされた気分になる上、お出かけ自体が
おしゃれの格好のきっかけにもなります。
アートに囲まれる空間で過ごすだけに、装いにも
それなりのクオリティーが求められます。
今までは、入館時にコートを預けることも多かったのですが、
この冬は節電の影響で屋内でもコートを着たままで
という状況が少なからずありえます。
とはいえ、モコモコの厚着では動き回りにくく、
目の前の作品に集中できません。
軽やかで暖かく、それでいて品格が感じられる--
そんな欲張りな条件を満たすのがこちらのような
クラシカルなムードを放ったレディー風ルックです。
このようなポンチョ風のコートはかさばらないし、
首周りのストールがぬくもり色を差し込んでくれています。
コートの上からチェック柄ストールを巻いて、シックな色目の
カラーブロックで全身を穏やかなトーンに整えています。
このコーディネートを華やがせているのが
ひじに提げたラビットファーのミニバッグです。
クリスマス限定アイテムPick UP!
【GALLARDAGALANTE X'mas限定バッグ】
GALLARDAGALANTE X'mas限定バッグ ¥18,900
ふわふわのラビットファーが施された愛らしいミニバッグは、
ファーの上からきらめきビジュウがあしらわれていて
ロマンチックなムードが漂う逸品小物。
割と小ぶりなので、クラッチバッグのように持って、
冬ルックの貴重なアクセントにもできます。
チェーン部分は取り外し可能ですから、
付属のレザーショルダーに付け替えれば、
カジュアル顔のポシェットにスイッチ。
デイリーにもお出掛けにも上品な華やぎを
添えてくれるうれしいノーブルバッグです。
(シーン2)
◆おめかししてアゲ気分 おしゃれ女子会に集合
タートルネック ¥11,550 パンツ ¥17,640 ネックレス ¥10,290 ピアス ¥6,090 全てGALLARDAGALANTE/ムートンジレ ¥197,400 BLANCHA/グローブ ¥12,600 Gloves/バッグ ¥40,950 Christopher.kon/シューズ ¥27,300 pelleterno
一時のブームを超えてプライベートの過ごし方として
定着しつつあるのが「女子会」です。
ただのガールズトークの日もあれば、
おしゃれして集うハードル高めのプチパーティーもあり、
楽しみ方のバリエーションが増えています。
もっとも、女子会向けのファッションは
大勢の同性の視線を浴びるとあって、時に悩ましいもの。
気負いすぎても冷やかされそうだし、
手を抜くと見劣りしそうで、アレンジには結構、気を遣うところ。
でも、こちらのようなニット+スリーブレスアウターの
組み合わせなら、おしゃれ度とリラックス感のバランスが
取れていて、誰からも褒めてもらえそう。
アウターの前立てがたっぷりボリューミーだから、
前を開けて着ると、タートルネックのフィット具合の
効果もあって、着やせ効果を発揮してくれます。
パンツはロールアップがラフなムードを演出。
ヌーディーなフェミニン系ハイヒールを合わせて
ゆるすぎない足元景色に整えています。
この完成度の高い着こなしに、
静かな気品を忍び込ませてくれているのが、
長めに垂らしたパールネックレスです。
ピアスとのおそろいだから、顔周りが
パールならではの上品ムードに包まれます。
クリスマス限定アイテムPick UP!
【GALLARDAGALANTE X'mas限定ネックレス&ピアス】
GALLARDAGALANTE X'mas限定ネックレス ¥10,290 X'mas限定ピアス ¥6,090
サークル状態にあしらわれた淡水パールが目を引き込みます。
細いチェーンとの組み合わせがひときわ華奢なムードを胸元に添えています。
ネックレスとピアスはホワイトパールとピンクパールの2色展開。
しかも、プチパール付きのキュートなボックスに収められているから、
取り出すとき、しまうときにも優雅な気分になれそうです。
写真のように、タートルネックの上から垂らすだけで
ゆらゆらと揺れて、さりげない華やぎを放ってくれます。
ピアスも程よい大きさなので、シュチュエーションを選びません。
オフ専用にするのはもったいないから、
オンスタイルにも持ち込みたくなるなじみのよさです。
ついつい重たくなりがちな冬ファッションに、
クリーンで清楚なムードをプラスしてくれる
パールアイテムは賢い選択と言えるでしょう。
(シーン3)
◆お誘いにも安心 宴に映えるあでコーデ
ワンピース ¥29,400 バングル ¥9,975 共にGALLARDAGALANTE/クラッチバッグ ¥25,200 SANTI/ショートブーツ ¥77,700 FRANCOMARTINI
ディナーやパーティーが多くなる時期ですから、
急なお誘いにも慌てない切り札ルックを用意しておきたいもの。
ドレープが優美な、こちらのようなドレスが
ワードローブにしっかり控えていてくれれば、
むしろ招待のお声がけが待ち遠しくなるはず。
全身のすっきり感を印象づける、たっぷりしたドレープに加えて、
脚をきれいに見せてもらえる裾レイヤードのおかげで、
大勢が集まる宴席でも埋もれてしまわないグレースフルな仕立て。
胸元のビジューもリッチ感を際立たせてくれています。
デコルテゾーンを飾るネックレスも控えめにきらめきを放ち、
お呼ばれシーンにふさわしいリュクスなたたずまいを生んでいます。
この装いで視線をとらえるアイキャッチャーの
役目を果たしているのがラウンド柄のクラッチバッグ。
クリスマス限定アイテムPick UP!
【GALLARDAGALANTE X'mas限定バッグ】
X'mas限定SANTI BAG ¥25,200
ガリャルダガランテのアイコン的ブランドのひとつである
「SANTI」からスペシャルなクラッチバッグ3種がお目見えしました。
ビーズ刺繍が全面に施された贅沢な仕上がりのクラッチは、
優雅さとエキゾチックムードが溶け合った品。
クラッチバッグには無地が多いのですが、こちらの3種には
目を引く柄、モチーフが全体に配されていて、
パーティーの主役にふさわしい押し出しを感じさせます。
クラシカルなワンピースに添えれば、まるで
ジュエリーのようなゴージャスな華やぎが出ます。
指先まで輝かせてくれるうれしい味方は
ちょっとした所作のたびに、視線を招き入れてくれるはずです。
IMUKA TIMUKAT ブローチピン付きX'mas限定 ネックレス ¥11,550
MOYNA MIRROR 各¥3,990
そのほかに、ガリャルダガランテでおなじみの人気アクセサリーブランド
「IMUKA TIMUKAT」からは、ブローチピン付きネックレスが登場。
手作業ビーズがお得意の「MOYNA」からは、
手のひらにすっぽり入るキュートなミラーが用意されています。
いずれも自分買いを誘うのはもちろんですが、大事な人への
ギフトとしても贈りたくたるような大人の所有欲をくすぐる
アイテムばかりですので、店頭でぜひチェックしてみてください。
ガリャルダガランテの今シーズンのクリスマス限定アイテムは
冬から春にかけてのお出掛け気分を盛り上げてくれそうな品がいっぱい。
大門店長のコーデを参考にしながら、スペシャルアイテムを
身につけて、女子会やお呼ばれでもおしゃれを大いに楽しんでくださいね。
- Nov.04.2011
4:59 PM
[ Rie Miyata ] - 完売必至!スペシャルチャリティー開催@ガリャルダガランテ表参道店
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
ちょうど、去年のブログでもご紹介しましたが、ガリャルダガランテは
チャリティーに積極的で、乳がん啓発運動の「ピンクリボン」
キャンペーンには、2010年も参加して、対象アイテムの
売上金をNPO法人乳房健康研究会に寄付しています。
今回は、ガリャルダガランテのファッションを通して行う、
東日本大震災の被災地支援のチャリティー活動をご紹介していきます。
2011年11月5日(土)午後3時からガリャルダガランテ表参道店で
始まるスペシャルチャリティーにぜひ足を運んでみてください。
年に1度開催される、アメリカ版『VOGUE』編集長の
アナ・ウィンター氏の呼びかけで始まったショッピングイベント
「VOGUE FASHION'S NIGHT OUT」に、ガリャルダガランテ表参道店が
参加し、チャリティーアイテムを販売するという意義深い取り組みです。
「VOGUE FASHION'S NIGHT OUT」は、これまで9月に
開催されてきましたが、今年は東日本大震災のあおりで、
日本だけは、2011年11月5日(土)に開催されることになりました。
電力の都合から、開催時間も午後3~8時と、
これまでの深夜11時までといった内容とは変わっています。
Tucker ワンピース ¥3,000
HUMANOID ニットワンピース ¥5,000
当日は、現在ショップに並んでいるアイテムをそのまま
チャリティーに転用するのではなく、世界中のデザイナーさん、
ブランド企業から温かい協力を得て、このイベントだけのための
オリジナルアイテムが用意されることになりました。
実は3.11の震災直後、ガリャルダガランテの山崎修ディレクターが
自分たちが何かできることはないかと考え、チャリティープロジェクトを
実現するべく、行動を起こし、それまでお付き合いのある、名だたる
デザイナーさんたちに直接、お願いをして回ったそうです。
そして、どなたも快く引き受けてくださったそうです。
震災被災地を支援するためのチャリティーというテーマから
新たなインスピレーションが生まれ、善意を触媒にした
コラボのような形で心のこもったアイテムが揃いました。
こうして用意された貴重なアイテムは、このイベントために
これまで大事に寝かせておかれました。
だから、どれも貴重な1点物のアイテムばかりです。
私が驚いたのは、プライス面でも破格の設定になっていること。
チャリティーだからこそ、手を抜かないどころか、常にも増して、
愛あるアイテムを用意して、お客様にショッピングと社会貢献の
両方を楽しんでもらいたいという心配りには感謝の気持ちを禁じ得ません。
売上は全て被災地支援のために、日本赤十字に寄付されます。
被災地支援チャリティーのアイテムは、
本当に魅力的なラインアップがそろいました。
参加ブランドは、「LIZZIE FOR TUNATO JEWELS」
「Treesje Aquarius Large Chain Crossbody」
「Pierre-Lois Mascia」「HUMANOID」「KARL DONOGHUE」
「DOUCE GLOIRE」「MEGAN PARK」「BY MALENE BIRGER」
「CITRUS」の9ブランド。それぞれが、被災地支援チャリティーという
趣旨に賛同してくれました。各アイテムからデザイナーさんたち
それぞれの思いやメッセージも感じ取れるような品々です。
KARL DONOGHUE ファーコートジャケット ¥20,000
KARL DONOGHUE ファーベスト ¥15,000
日本でも人気が高く、ガリャルダガランテでも店頭に並ぶと
すぐに完売する上質のファーやレザーを使った英国発ブランド
「KARL DONOGHUE(カール ドノヒュー)」からは、
ファーのコートジャケット、ファーベスト、ミンクスヌードなど
この冬のイットマテリアルである豪華なファーアイテムが並びます。
MEGAN PARK 刺繍ワンピース ¥5,000
インドの職人によるハンドメイドのステッチやビーズ、刺繍を
取り込んだデザインが特徴的なオーストラリア発ブランド
「MEGAN PARK (メガン パーク)」からは、ビーズや刺繍が
贅沢に施されたワンピースとストールが登場します。
BY MALENE BIRGER 袖シフォンジャケット ¥10,000
「BY MALENE BIRGER (バイ マレーヌ ビルジェ)」の
フェザーのようなデザインに見えるシフォン袖のジャケットは
パーティーシーズンにも活躍してくれそうな逸品です。
LIZZIE FOR TUNATO JEWELS ネックレス ¥4,000
Pierre-Lois Mascia ストール 各¥3,000
HUMANOID バッグ ¥5,000
そのほか、艶やか色のストール、レトロなバッグ、
コスチュームジュエリーのようなグラマラスなネックレスなど
実に盛りだくさんのアイテムが用意されます。
NYコレクションで独創的なクリエーションを提案し続ける
実力派ブランド「THAKOON(タクーン)」は、ガリャルダガランテと
ストールをコラボレーションしました。こちらは、今回のイベントのために
作られたものではありませんが、3.11の出来事を聞いたデザイナーが
日本の事を思ってデザインしてくれた品であり、コレクションで
披露した服と同じ生地を使ってストールを作ってくれました。
震災後の日本に向けたデザイナーの特別なまなざしが感じ取れます。
CITRUS ストール 各¥1,500
また、ポンポンストールでおなじみの、ガリャルダガランテで長い間、
取り扱いが続いている人気の「CITRUS(シトラス)」からは
ストールが150枚も寄付されたそうです(色は5色)。
通常は1万5000~2万円ぐらいはするシトラスのストールが、
今回は何と9割引かそれ以下という1500円という、文字通り、
けた違いの破格プライスで販売されることになりました。
こんな事が実現したのも、ブランド側の好意と善意のおかげです。
まず間違いなく、販売開始からまもなくソールドアウトになることでしょう。
これは「チャリティービジネス」ではなく、本当の「チャリティー」なのだ
という点はぜひ、みなさんに理解していただきたいと願います。
海外ではバザーや募金イベントなどでチャリティーが
ごく身近な存在になっています。宗教的な背景もある上、
税金の仕組み面でもバックアップされているところがあり、
制度面が整っていない日本はチャリティーの浸透度という点だけで
見ると、欧米に見劣りしていた感じがありました。
でも、震災以降は様々なチャリティープロジェクトが立ち上がり、
実際に支援に役立てられてきました。
分別を備えた大人女性にとって、自分が身に着ける物が
エシカル(倫理的、道徳的)に評価できる品であるのかどうかは
納得して買い、まとう上で、大事なポイントになりつつあります。
震災を経験した私たち日本人にとって今、ファッション消費を通して、
被災地に少しでも支援ができるというのは、おしゃれの品格とも
かかわる点で重要であり、今回のようなチャリティーの機会では
ショッピングを楽しみながら、ちょっと誇らしい気持ちになれそうです。
販売スタートは11月5日(土)の午後3時からです。
予約もなし、特別扱いもなしの、フェアでフラットなチャリティー企画。
各デザイナーさん、ブランドの手になる品々を、ぜひ11月5日に、
ショップに並んで、みなさんの目で確かめて、たくさんの人と被災地を
思いやる気持ちを分かち合う体験をしていただきたいと思います。
ファッションデザイナーができることはクリエーションですが、
私たち消費者はそのチャリティーアイテムを購入することによって、
さらにリアルなサポートを、支援が必要な人に届けることができます。
今年の「VOGUE FASHION'S NIGHT OUT」はそういった意味でも
貴重でエキサイティングな1日となるに違いありません。
【ガリャルダガランテ スペシャルチャリティー開催】
2011年11月5日(土) 15時スタート!
ガリャルダガランテ表参道店
- Oct.21.2011
10:09 AM
[ Rie Miyata ] - ガリャルダガランテとの初コラボ品が完成しました!
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
「ガリャルダガランテ」ファンの皆さんにビッグニュースです!
ガリャルダガランテの魅力的な世界が1冊の本に凝縮された
初のムック本が2011年10月28日に発売されます。
ショップで取り扱いのある人気のブランドや限定商品のほか、
有名スタイリストさんやデザイナーと「ガリャルダガランテ」が
タッグを組んたスペシャルコラボレーションアイテムなどが
このムック1冊の中に勢ぞろいするという、
保存版になること間違いなしの豪華ムック本です。
そんな貴重な記念すべき本の中のページに、
実は、私が「ガリャルダガランテ」と組んで洋服をつくり、
コラボデビューしたアイテムも、掲載されることになりました。
「ガリャルダガランテ」とのコラボは今回が初めてで、
ご迷惑をおかけしないか心配でしたが、
提案者である私の予想を上回る素敵な出来栄えになり、
大役が果たせたことに一安心していると同時に、
これらの愛着のあるアイテムが実際に並んだ店頭で
様子を早く見てみたいという誘惑に駆られています。
私が今回のコラボアイテムで提案し、商品として実現したのは、
リアルファーケープとドット柄ブラウスの2アイテムです。
どちらもとても素敵な仕上がりに満足&感激しています。
今回はコラボのいきさつをご紹介していきたいと思います。
このコラボ企画はディレクターの山崎修さんから
直にお誘いを掛けていただいて実現しました。
山崎さんとは不思議なつながりのようなものを感じます。
私は最初に「ガリャルダガランテ」展示会でアイテムを見たとき、
その独創的なセレクトに魅了され、一目で好きになりました。
今でももちろん一消費者としてもショップに足を運んで
お買い物させていただいています。
「ガリャルダガランテ」に強く惹かれる理由を
一言で言えば、他のショップが揃える物とは違っており
独自性のあるセレクトが私のツボにはまったようです。
また、私が目を留めたセレクトの多くが
山崎さんの眼鏡にかなってセレクトされたものだったのです。
そんな下地もあって、山崎さんとは初めてお会いしたときから、
まるで旧知のように意気投合し、とてもご縁を感じています。
その後もお会いするたびに話が弾み、そこからこのブログの
お誘いも受けることになり、現在に至っています。
私自身は昔から、型にはまったありきたりの品が、
好きではなく、常にオリジナリティーを大切に感じていました。
むしろ、他人があまり持っていそうにないアイテムが好きです。
エキセントリックで奇妙な見え方はもちろん好まないものの、
多少は意外性や遊び、スパイスの盛り込まれた品が好きです。
いわゆる「人とかぶってしまう」ことを嫌う気持ちは大勢の人が
共有しているものだと思いますが、それと同じだと思います。
そういった事もあり、目新しさや驚き、アート感覚などを
大きな世界を見渡して持ち込んでくれる山崎さんの
審美眼は私には大変、心地よく感じられます。
ライフスタイルがあってこそのファッションだと思うからです。
ヴィンテージ好きという点も山崎さんとの共通点です。
私は海外に行くと、好んでヴィンテージショップや
蚤の市(フリーマケット)をめぐります。至福の時間です。
足が棒になるほど歩き回り、自分好みの物を、
自分の審美眼で見つけ、1点物とめぐり会えたときの
うれしい気持ちは格別です。
ヴィンテージが素晴らしいのは、時の試練を乗り越えて、
別の所有者へと受け継がれた幸福な品だけが帯びる、
さびないたたずまい、揺らがない品格、そして、
時を重ねてかえって際立つ質感などです。
昔ながらの丁寧なものづくりや、細部に光る手仕事感なども
ヴィンテージならではの所有のよろこびに浸らせてくれます。
今回のコラボで企画した2つのアイテムは、
私がNY・マンハッタンにあるヴィンテージショップで見付け、
ひとめぼれした品をインスパイアソースにしました。
■ファーケープ 40,950円 色はグレーとブラウンの2色展開
1970年代のヴィンテージ物からインスパイアされて出来上がった
このファーケープは、この秋冬ファッショントレンドである70年代クラシカルを
イメージしつつ、ポンチョよりも少し短めで上品なケープを思い描きました。
当時のリッチな女性が羽織ったと想像できる優雅なたたずまいを
再現したような見事な仕上がりとなりました。
ケープという形を選んだのは、もともと私がポンチョやマントなどの
フォルムが大好きだからという個人的な好みに加え、
これらのアイテムがこの秋冬に一段と注目される
流れになってきているという二つの理由からです。
往年の女優をモデルにするような品格高いレディーの
装いが脚光を浴びる中、ケープは「クラシカル」を象徴する
風格ある装いのキーアイテムとなりそうです。
コラボのファーケープでは、上品クラシカルなイメージを軸に、
私の頭に浮かんだ当時のハイソサエティーなムードを生かして
かつ現代的にアレンジしやすいような物を考えました。
素晴らしいデザインワークのおかげで、完成したファーケープは
今風のデニムやカーゴパンツといったカジュアルアイテムと
合わせてもいいし、ライダースジャケットのようなハードなアイテムの
上に羽織っても新しいムードで着こなせるような出来となりました。
もちろん、フェミニンなワンピースとコーデすれば、
パーティーシーズンにもびったりのスタイルとなり、
晴れやかなシーンでも大活躍してくれます。
どんなスタイルにも合わせやすく、それでいて、今までの
アウターとは違った雰囲気になるので、冬のおしゃれが
格上げされるに違いありません。
ポケットから腕を出せるのも遊び心と実用性を重視しています。
サプライズな見栄えを生んでくれる効果と、手を動かしやすいように
という機能を狙ったデザインです。
ファーケープの色展開は、写真の黒×白の配色と、
ブラウン系の2色展開となります。ラビットファーの毛並みも
ミンクのような毛足の短い、シャギーでランダムな毛並みで、
クラス感を醸し出してくれます。
■ドット柄ブラウス 22,050円 色はブラックとベージュの2色展開
ドット柄ブラウスは、NYでもトップデザイナーやスタイリストも通う
人気ヴィンテージショップで見つけた品から着想を得ました。
そこで見つけたブラウスは50~60年代の年代のパリの物で、
そのムードが今年のクラシカルトレンドにマッチしていると思いました。
そこに現代的なアレンジを加えて、新たに生み出された物がこちら。
首元の詰まったタイプが今季はオントレンドなので
それを印象づけるようなボウタイを付けるデザインにしました。
ボウタイでも華奢な仕上がりなので、そのまま垂らした状態で
首元のボタンを2つほど開けて着ても素敵です。
冬はタートルネックをブラウスの中に着てもいいし、
夏場は前を全開にしてカーデのように羽織ることもできます。
レディーライクにもリラックス風にもアレンジしやすいから、
コーデの選択肢を広がるのはもちろん、着回し力も発揮してくれます。
マルチカラーの小さなドットをランダムにちりばめ、アーティな
雰囲気と艶やかさが漂う見栄えになりました。
たくさんの色を使ったドットの配色が何ともノスタルジックで、
今の服と組み合わせると、コーデ全体に穏やかなムードが生まれます。
背中一面と肩部分に細かいたくさんのギャザーが入り、
ボリューミーなフォルムが袖部分と身頃の裾に向かって広がっていきます。
特に袖のボリューム感と肩のギャザーの取り方は、丁寧な
ものづくりに打ち込んでいた時代を物語っているかのようです。
細かいギャザーを寄せてあるので、通常のブラウスの
2枚分近くも生地を使った、贅沢な仕上がり。
透け感がある素材で、しかもハリ感もあるので、ほどよい立体感が
出ています。細かいしわ加工プリーツが裾に向かって続くうちに、
いつしか自然とプリーツが消えていくという凝ったディテールは、
着古した雰囲気やヴィンテージ感ある風合いを意識しました。
色はブラックベースとベージュベースの2色展開です。
ムック本でのスタイリングは、大人気スタイリストの野崎美穂さん、
撮影はトップフォトグラファーのShin Kimuraさんという、
豪華メンバーが手がけてくださいました。
さらに、私のコラボアイテム2点以外にも、野崎さんとのコラボ物や
海外ブランドへの別注など、見逃せない様々なスペシャルアイテムが
お目見えするから、「ガリャルダガランテ」ムック本でぜひ確かめてみてください!
「ガリャルダガランテ」初のムック本
2011年10月28日(金)発売!
出版社 宝島社
価格 1380円
- Oct.07.2011
4:50 PM
[ Rie Miyata ] - この秋冬に新調したくなるコートは? トレンドを徹底検証!
『おしゃれの近道』</A>では、スタイリング、ワードローブ、小物、
- Sep.30.2011
3:06 PM
[ Rie Miyata ] - 街全体がランウェイショー!2012年春夏NYコレクション
こんにちは。ファッションジャーナリストの宮田理江です。
先日、ニューヨーク・コレクションの取材に行ってきましたので、
その模様をお届けしたいと思います。
世界4大コレクションの先陣を切って開幕した
2012年春夏NYコレクションは9月8~15日に開催されました。
一般に「ニューヨーク・コレクション」と呼ばれるイベントは
正式には「Mercedes-Benz Fashion Week」という名前のとおり、
ドイツの高級自動車ブランド「メルセデス・ベンツ」が
冠スポンサーになっています。
実は、10月に開催される東京コレクションも今回から
「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」に名前が変わります。
長年、ミッドタウンの公園「ブライアントパーク」で開催されていた
NYコレクションですが、2010年からはアップタウンにある、
劇場やコンサートホール、芸術学校、図書館などが集まる
総合芸術施設のリンカーン・センターに移動しました。
Mercedes-Benz Fashion Weekでは正式なスケジュール以外にも
マンハッタンのあちこちでショーや展示会が開催されています。
深夜まで続くショッピングイベント「ファッションズ・ナイト・アウト(FNO)」も
期間中に開催されるのが恒例になっています。
一番の華は有力ブランドが新作を披露するランウェイショー。
世界中からショーを観に、ジャーナリスト、バイヤー、セレブなどが
大勢集まって、会場内には熱気が立ちこめます。
カメラブースにも世界中の国からメディアが集まり、
クロスオーバーな土地柄のNYそのもの。
様々な国・地域の言葉が飛び交う、
エキサイティングでグローバルな空間で
各ブランドの新作がお披露目されました。
WHAT GOES AROUND COMES AROUND 2012年春夏NYコレクション
Richard Chai Love 2012年春夏NYコレクション
Suno 2012年春夏NYコレクション
Narciso Rodriguez 2012年春夏NYコレクション
クラシカルで上品なムードが主旋律となった
2011-2012年秋冬ファッションとはうって変わって、
今度の2012年春夏ファッションは、ぐんとカラフルな世界へ導いてくれます。
色や柄が躍り、目の覚めるような明るさがおしゃれを華やがせそうです。
イエロー、オレンジ、レッドなどの鮮やかな色同士を組み合わせたり、
異なる柄を重ね合わせるような、自由で楽しいファッションが目を惹きました。
強い色同士のカラーブロックも相次いで提案されています。
柄の種類も豊富で、大花、ドット、ボーダー、ウエーブなどに加え、
アメリカンネイティブ、イカット、アフリカンなどのエスニック柄もお目見え。
まるで柄見本集のように柄がたくさん登場するから、
今からシーズン到来が待ち遠しくなるほどです。
そのほか、スポーティーをフェミニンに落とし込んだルックのような、
NYらしい軽快なコレクションも注目を集めそうです。
L.A.M.B 2012年春夏NYコレクション
Porter Grey 2012年春夏NYコレクション
Rachel Antonoff 2012年春夏NYコレクション
ここ数年の流れとして、ランウェイショーでなく、
プレゼンテーション(展示会)形式で作品をお披露目するという
ブランドがどんどん増えてきているのを実感します。
モデルが颯爽と歩くランウェイショーは迫力と興奮
という点ではとても申し分ないのですが、
ランウェイをサッと行って戻るだけのシンプルな動きが基本であり、
作品の魅力をじっくり確かめるというわけにはいきません。
一瞬で通り過ぎてしまうので、細部を見逃してしまうことがあります。
後方のシートだと、足元までちゃんと見えないというデメリットも。
しかし、プレゼンテーションの場合は、様々な角度から眺め回せるので、
服が各アングルからどう見えるかという事まで分かります。
シートがない分、近くで観ることができるので、素材感も感じることができます。
もちろん、実際にモデルが着て歩くランウェイの魅力は計り知れないので、
まだまだ発表形式の主役ではあっり続ける見通しです。
最近はショーの映像をネットで配信するブランドもどんどん増えていて、
ショーをより身近に感じ取りやすくなっています。
今後は表現の選択肢がさらに増えて、ブランド、デザイナーごとに
新たな見せ方を考えることになっていきそうです。
スピード感あふれるNYコレクションは、今や世界的に認知された
ファッションブロガーが多く集まることでも知られています。
世界中からファッションブロガーが集まり、ランウェイショーでは
シートから写真を撮り、ブログやSNSにアップしていきます。
その書き込み、リポートが大勢のファッション好きに読まれて、
大きな宣伝効果も生まれているようです。
ファッションの「見せ場」となっているのは、ランウェイ上ばかりではありません。
会場内のゲートウェイ周りや客席までもがショー化して盛り上がっています。
セレブやモデル、ファッショニスタなど多くの来場者が
最先端のファッションを身にまとって会場に姿を現すので、
大勢のメディア関係者やブロガーがおしゃれスナップを撮影します。
写真は、ノルウェー出身のファッションブロガー兼フォトグラファーの
ハネリ・ムスタパルタさん。彼女は元モデルだけに、
抜群のスタイルとファッションセンスを持っていて、会場でも
頻繁にスナップ写真を撮られる側でもありますが、このように
自らファッショニスタを撮影する立場でもあります。
被写体と撮影者が入れ替わるような、こんな風景も
彼女をはじめ、多くのブロガーによく見受けられます。
ハネリさん(左)は早速、この秋冬トレンドで
大注目のマニッシュなツイードパンツスーツでまとめ、
先の尖ったポインティッドトゥー靴で合わせています。
クラシカルムードのバッグは、鮮やかなグリーンをチョイスして
着こなしのアクセントにしています。
ロンドン在住のスージー・バブルさん(右)も、毎回、
人気ファッションブロガーとして有名で、おしゃれスナップの常連です。
彼女の着こなしは毎回、スーパーミックスでオリジナリティーに富んでいます。
新進クリエーターの作品を多く採り入れていることで
知られていて、日本ブランドもよく愛用しています。
2012春夏コレクションでも脚光を浴びた艶やかブルーをフィーチャー。
透けるチュール素材をベースに、ブルー×ピンクのカラーブロックでまとめています。サンバイザーやマニッシュ靴などの小物使いにまで目配りの行き届いた、
細やかな着こなしは東京ストリートをも思わせる雰囲気です。
フィリピン出身の男性ブロガー、ブライアン・ボーイさん(左)は、
トップデザイナーのマーク・ジェイコブスが評価するほどの
カリスマブロガーで、NYコレクション会場にも毎回、足を運んでいます。
アメリカ・サンディエゴ在住のファッション・ブロガーとして
日本でも多くのファッション誌に登場しているのが、
写真のルミ・ニーリーさん(中央)。この秋冬トレンドをとらえて、
マニッシュなパンツに、落ち感のあるシャツで合わせ、
マスキュリン感を強調したスタイルで
いつもと違ったムードを演出していました。
レディースファッションにメンズテイストを差し込む着こなしが定着する一方、
メンズの世界でもジェンダーレスは加速しています。
アンドロジナスの魅力を発しているオーストラリア出身の
男性モデル、アンドレイ・ペジックさん(右)は、
トップブランドのウィメンズコレクションのモデルとしても
登場するほど、見事にレディース物を着こなします。
NYコレクション会場でキャッチした際は、「女性よりも美しい」という
評判通り、息を呑むような妖艶さを漂わせていました。
今シーズン、自らの名を冠したブランド「The Rachel Zoe Collection」を
発表し話題をさらったカリスマスタイリストの
レイチェル・ゾーイさん(左)のファッションはいつ見てもパーフェクト。
この日キャッチした際も、首元が詰まった
クラシカルなフォルムの膝下ワンピに、帽子&バッグもコーデした、
モダンレトロなスタイリングを披露してくれました。
テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』でもおなじみの、
こちらもカリスマスタイリストで、日本びいきとしても
有名なパトリシア・フィールドさん(右)は、ロック&パンチの効いた、
いつkもながらのチャレンジングな装い。ストライプパンツを軸にして、
マスキュリン帽&ブーツをアクセントにした着こなしでご登場です。
米国版「ヴォーグ」誌編集長の、ご存知、アナ・ウィンターさん(左)。
ファッションズ・ナイト・アウト(FNO)を発案したことでも有名です。
ウィンターさんの着こなしはエレガントなものが多いのですが、
きちんと最新トレンドが盛り込まれているところが、さすがの
センスを感じさせます。クルーネックのヌーディー色の
ニットの上から、ネックレスをオンして、膝下のフレアースカートで
レディーライクな着こなしが魅力を放っていました
(隣は、大御所ファッションジャーナリストのスージー・メンケスさん)。
前任者のカリーヌ・ロワトフェルドさんに代わり、フランス版「ヴォーグ」編集長
新編集長に就任したエマニュエル・アルトさん(右)は、
抜群のスタイルを生かした、メンズライクなアイテムを採り入れた、
クールシックなパリ流スタイルがお得意です。
ハリウッドスターもコレクション会場に当たり前のごとく現れるのが
NYファッションウイークの醍醐味でもあります。
「カルバン クライン」のショー会場に訪れたスターは
ユマ・サーマン(左)とナオミ・ワッツ(右)。
どちらもミニマルを基調とするNYシックの代名詞的存在の
「カルバン クライン」コレクションに身を包んでのご降臨。
会場内だけでなく、NYのストリートをも盛り上げました。
NYファッションウイークは、一部の限られた業界人だけでなく、
NY全体で盛り上げているファッションイベントです。
日々のテレビニュースにも取り上げられ、この時期はNYの街が
ファッションの熱気に包まれます。
移動に欠かせないタクシーの運転手さんも知っていて、
市民がこぞって応援しているところに魅力を感じます。
ランウエイ、プレゼンテーションに登場するモデル達や、
会場を訪れるセレブやファッショニスタ、ブロガー、
そして、もちろん自慢の最新作を発表するデザイナー、
そんなたくさんの人たちのパッションがNYを熱くする約1週間。
NYコレクションは単なる「お披露目」の場ではなく、
ファッションの「チカラ」をみんなで共有する時間と言えるでしょう。
ファッションの楽しさを皮膚で感じ取れるNYの街を
この時期に訪れて、その熱気に触れれば、
おしゃれとの向き合い方も変わってくるに違いありません。
2012年春夏のファッショントレンドは、また改めてお伝えしますので
楽しみにしてお待ちください!
- この春夏は、白ジュエリーとホワイトコーデを極める
- この春は、スカートを制覇しなきゃ!
- スカーフ&ストールの巻き方パターンをもっと増やす
- 薄軽レザーで仕立てる、未体験の革アイテム 「Raw+」ブランドの魅力解剖
- 2014春夏トレンド「エフォートレスやスポーツリュクス」を押さえる
- WISH LIST!
- 冬セールで買い足したいデイリー使いアイテム
- 2014春夏「ガリャルダガランテ」展示会を先取りリポート!
- シーン別・冬の女子会着こなしのアイデア集
- InRed 10th Anniversary Party in OKINAWA
- クリスマスに向けて「ANTON HEUNIS」と「MARIHA」でドレスアップ!
- A DAY OF FASHIONISTA from PAPILLONNER×GALLARDAGALANTE
- ガリャルダガランテウィング高輪店OPEN
- Pre Christmas Partyにご招待!!
- 今年らしいコートの選び方&着こなし教えます
- SPUR×GALLARDAGALANE コラボスウェット完成!
- 映画『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』に学ぶ、おしゃれの極意
- 五感を刺激し、おしゃれ気分も盛り上げる大人女子旅
- ストールの新アレンジ5パターン大公開!秋着こなしプラン
- GALLARDAGALANTEとCLASSY.のコラボが登場!
- SPUR10月号掲載 エアリーチュールスカート
- おしゃれセンスと恋愛哲学に深みをもたらす秋の映画『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』
- 「BY MALENE BIRGER」 2013 AUTUMN & WINTER COLLECTION
- 「BY MALENE BIRGER(バイ マレーネ ビルガー)」モノトーンに秘めた世界へ」
- 2013-14秋冬トレンド「フェミニン×マスキュリン」を制覇するコツ
- SPUR BUZZ+ MONOTONE ITEM
- PreFall ピックアップアイテム
- ショップスタッフがお手本、6種類の夏ワンピはこう着こなす
- セールで買い足したい、各店おすすめコーデ大公開!
- ハンドチェックのセットアップ
- 夏本番!クロッシェクラッチ
- 2013-14年秋冬「ガリャルダガランテ」展示会リポート速報!
- 靴とバッグで今夏トレンドと仲良く付き合う
- SUMMER COLOR STYLE
- モード感のあるボリュームアクセサリー
- STORY×GALLARADAGALANTE ファッショントークショーご報告!!
- プリミティブカラーに心躍る!映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』
- グランフロント大阪店OPEN
- 本日発売「STORY」 富岡さんコラボ発売開始!
- Tシャツ+ボリュームネックレスの着こなしが新鮮!
- リゾート感あふれるサマーショルダー
- SPUR6月号「BUZZ+GALLARADAGALANTE」掲載商品!!
- この春おすすめ柄パンツ
- "InRED" 5月号のスタイリングよりクローズアップ
- 春夏最旬ファッション7daysスタイルを手に入れる!
- STORY×富岡佳子さんコラボ 完成しました!
- Parisの草原を楽しむための服
- CLASSYコラボアイテムできました!
- SPUR5月号掲載 Pierre-Louis Mascia のプリントストール
- Christian Wijnants の魅力
- おしゃれストール「PIERRE LOUIS MASCIA(ピエール ルイ マシア)」の魅力とは・・・?
- 2013S/S SEASON MOVIE UPDATE!
- プリントアイテムにプラスできるアクセントBAG
- CARIBBEAN CRUISE カタログレポート
- Spring flower skirt
- SUPECIAL PATTERN ORDER 開催
- GALLARDAGALANTE ORDER EXTIBITHION 2013 SPRING&SUMMER CAMPAIGN PAGE OPEN!!
- Catch The TREND!!
- この春夏は、「中南米」「カリブ海」の魅力を知って、おしゃれを楽しむ
- 本日発売 STORY4月号掲載 コラボアイテム!
- CARIBBEAN CRUISE カタログ到着いたしました!
- 柄を着なくちゃ始まらない!この春夏は、プリント旋風に乗る
- Trival MixStyle
- MAURO GRIFONI
- ストールをもっと何通りにも使いこなす!巻き方パターン倍増レッスン
- 大人気!インド発「CITRUS(シトラス)」ストールの魅力とは?
- ORDER EXHIBITION 2013Spring&Summer 開催決定!
- 2013春夏トレンドキーワードから、押さえておきたい「柄&色」コーデ!
- ルミネ新宿 2013S/S先行受注会開催!
- SPUR2月号 今月のリコメンドブランド「TOFF&LOADSTONE」
- 「トフ&ロードストーン」の世界に迫る!デザイナーにロングインタビュー
- TOFF&LOADSTONE 先行受注会&カラーオーダー会
- 2013年春夏の新傾向を「ガリャルダガランテ」展示会からキャッチ!
- 2013S/S PRESS PREVIEW
- この冬味方につけたい基本アイテム、マスト5決定版!
- PARTYシーンに華をそえるアクセサリー
- うめだ阪急店11/21グランドオープン
- ホリデーシーズンを盛り上げるリトルブラックドレス
- マドンナ監督の映画からもらう、新トレンドの貴族風ルック
- この冬おすすめ、デザインダウン
- BORBONESEの魅力
- GALLARDAGALANTE×SAVVY OPENING PARTY
- この冬の愛着コートに出会うコツを教えます!
- SPUR12月号掲載 「V.SP...」
- 今シーズンおすすめCOAT STYLING
- InRed×GLOW×GALLARDAGALANTE in MARUCUBE
- BAILA 11月号掲載! アレンジストール
- 名古屋ラシックコレクション
- "BUY BAILA"でファーストールの限定カラーをチェック!
- おしゃれの秋!「ガリャルダガランテ」の新ショップ特集
- ミント神戸店OPEN!!
- "ripple(リプル)"模様のストール
- セレSTORY本日発売!富岡さんコラボコート登場!
- 大人の街、東京・丸の内でおしゃれ女子の感度を磨く
- これから必須! ファーアイテム
- NEW SHOP! EVENT INFORMATION!
- VOGUE FASHION'S NIGHT OUT
- ガリャルダガランテ池袋東武店 OPEN
- ルミネ新宿店 リニューアルOPEN!!
- InRed10月号 中谷美紀さんが着る、秋のシンプルシック
- おしゃれスナップから学ぶ、リアルな秋ストール術
- 「GLOW」掲載より 注目BAG!!
- セレSTORY10月号 本日発売!
- PAL FES LIVE ランウェイMOVIE 公開!
- BY MALENE BIRGERの世界
- 秋冬おすすめの8コーデを「PAL FESランウェイ」からリポート!
- 2013AWのおすすめワンピース
- PAL FES LIVEのスタイリングより!
- 本日発売!「GLOW」掲載秋のマストバイ
- PAL FES LIVE!
- PAL FES LIVE!Ustream生配信!
- いよいよ明後日、PAL FES LIVE開催!
- SPUR×GALLARDAGALANTE コラボアイテム完成!
- Holiday Line にプラスアイテム!
- ファッション展覧会からつかむ12-13秋冬の着こなしトレンド
- GALLARDAGALANTE 2012 Autumn&Winter MOVIE完成しました!
- 2012Autumn&Winter ORDER EXHIBITION開催
- GALLARDAGALANTE 2012AWビジュアルが完成しました!
- ガリャルダガランテの新3ラインで、着こなし3倍アップ!
- Hotel du Ministere
- 2012-13秋冬トレンドと新作を先取りマスター
- Musee des beaux‐Arts Rouen
- 何パターン? 多WAYアレンジネックレス
- 緊急先乗りリポート!セールで買い足したいアイテムをチェック
- SPUR8月号発売!
- 2012-13秋冬ファッションは「北欧」に注目!展示会リポート
- ガリャルダガランテ×富岡佳子さんコラボ レーストップス出来ました!
- 「サルトル」ブーツはなぜ人気なの? 魅力や歴史を徹底リサーチ!
- バイカラー ドッキングワンピース
- 今月のリコメンドブランド"Pedro garcia"
- 待ち遠しい...リゾートシーズン
- GALLARDAGALANTE × BLUE NOTE TOKYO Vol.2
- 音楽とたわむれたオシャレな一夜!「ガリャルダガランテ×ブルーノート東京」
- エキゾチックなアクセサリー
- GALLARDAGALANTE × BLUE NOTE TOKYO Vol.1
- OMARA PORTUONDO & CHUCHO VALDÉS
- CLASSY.Closet GALLARDAGALANTE×大野千歩
- 女子会 IN BLUE NOTE TOKYO
- CLASSY×GALLARDAGALANTE ブラウス
- 「イタリア映画祭2012」でGWとおしゃれを楽しみ尽くす
- GALLARDAGALANTE 渋谷ヒカリエShinQs店 NEWオープン
- "NILE RODGERS & CHIC"のステージに、上がらせていただきました!!
- 今週のおでかけには!
- 今月のレコメンドブランド"carlocontrada"
- 「Blue Note Tokyo(ブルーノート東京)」で非日常を堪能
- ゴールデンウィークのお出かけに・・・
- ブルーノートを楽しむ3つの秘訣
- 海の宝石 "ガルーシャ"
- 大人気 2WAYブラウス!
- "JOHN OATES"のライブに行ってきました!
- InRed掲載!GALLARDAGALANTE meets 中谷美紀
- 「MIRIAM HASKELL受注会」開催中
- コスチュームジュエリーの魅力と、「ミリアム ハスケル」デザイナーへのインタビュー
- ELLE SHOP.jp コラボバッグが登場!
- 富岡さんコラボアイテム、出来ました!
- CLEMENTINEのライブに行ってきました!
- ストーリーコラボ シャツOP
- BLUE NOTE TOKYO "ROY HARGROVE QUINTET"
- SPUR 5月号掲載、MIRIAM HASKELL
- ジュエリー感覚のサンダル
- Blue Note Tokyo 体験レポート
- 宮田理江さん著書、「もっとおしゃれの近道」発売!
- GALLARDAGALANTE loves Jazz at Blue Note Tokyo
- スプリングジャケット
- 本日発売! LUNASOL×TOFF&LOADSTONE×GALLARDAGALANTE スターターキット!
- 「ミモザの日」を春ファッションのきっかけに
- GALLARDAGALANTE MUSIC Vol.5 iTunes配信開始
- STORY4月号掲載、セレストーリー
- なんば店 ORDER PARTY
- 横浜ルミネ店 リニューアルOPEN!!
- 2012年春夏NYコレクションからトレンドピックアップ
- forete_forte(フォルテフォルテ)のカラーパンツ
- GALLARDAGALANTE 2012S/S ORDER PARTY!!
- SS受注会"Sun-loved islands "
- 春のグリーンカラーアイテム
- 2012 Spring&Summer MOVIE
- スタッフ人気アイテム!
- 受注会おすすめスタイリング
- No.21(ヌメロヴェントゥーノ)の大人レース
- ガリャルダガランテSS受注会
- ミントグリーンを定番カラーに
- 2012SSカタログ到着しました!
- 生活とファッションをつなぐお店 「LIVETART」
- 春を感じるchacharelフラワープリント
- ヴィンテージスカーフのヘッドアクセサリー
- *NEW ブランドの紹介*~LIVETART (リヴェタート)~
- 春のアクセサリーコーディネート Part 2
- 「ガリャルダガランテ」「ルナソル」「トフ&ロードストーン」夢のコラボ誕生!
- 春気分はまず小物から!
- 春のアクセサリーコーディネート
- 春の新作シューズ
- 2012 spring&summer カタログ撮影 in Amalfi 2
- 「ジャン=ミシェル オトニエル:マイウェイ」展に触れて、ファッションマインドを高める
- 2012 Spring&Summer カタログ撮影 in Amalfi
- "blooming season~wearing atomosphere in southern italy~"
- 2012年の初ハッピーもらえる映画『ニューイヤーズイブ』
- 雑誌で掲載のアレンジニットやムートンコート!
- 出西のカップで出西珈琲を・・・
- soup stock TOKYO × 出西釜 × GALLARDAGANATE イベントの様子
- 出西窯×SOUPSTOCK TOKYO×ガリャルダガランテ イベントの準備に島根に行ってきました
- 真冬のシーン別「コート着こなし」、実例公開!
- 12月の掲載 ピックアップ!
- 2012春夏ファッションはどうなる!? 展示会リポート
- 2012年S/Sガリャルダガランテ新作情報
- ミモザの香り~ イタリアの風がふく、、そんな展示会でした♪
- 「Soup Stock Tokyo× 出西窯×GALLARDAGALANTE」クリスマス ワークショップ開催します☆
- クリスマス企画!限定アイテムで気分を上げる「女子会ファッション」
- ウールスキニーパンツ
- '12SS プチ情報
- 11月の掲載。
- レオパードコンビネゾン
- クリスマスギフトGALANTE別注アイテム
- ガリャルダガランテムック本発売
- GALLARDAGALANTE X'mas スタート *+:.・:+:..:*
- チェックワイドパンツ
- ご来店皆様ありがとうございましたー!
- 完売必至!スペシャルチャリティー開催@ガリャルダガランテ表参道店
- VOGUE FASHION'S NIGHT OUT チャリティアイテム新たに入荷!
- エレガンスなNEWアイテム
- Christmas Accessory
- シャギーワンピース
- VOGUE FASHION'S NIGHT OUT 11月5日(土)開催!!
- 有楽町ルミネ店 OPEN!!
- パラノイアコラボのニットアイテム
- ″ Sakayori ″コラボノーカラーコート
- GALLARDAGALANTEムック本 10/28発売ー!!もうすぐ!!
- ガリャルダガランテとの初コラボ品が完成しました!
- KARL DONOGHUE(カール ドノヒュー)ムートンアイテム
- リュクスなPEARLアイテム
- フレアーコート
- BAILA 掲載 ドレープコート
- 今年の気になるコート
- COAT COLLECTION
- GALLARDAGALANTE Breast Care Act
- 幾何柄ワンピース
- 11月号の掲載ピックアップ!
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- In Red11月号 コラボワンピースなどオススメ満載!
- この秋冬に新調したくなるコートは? トレンドを徹底検証!
- *ガリャルダガランテ新静岡セノバ店 NEWオープン*
- 宮田理江さん「おしゃれの近道」
- AKIRA NAKA × GALLARDAGALANTE コラボケープコート
- 麻生久美子さんに着用していただきましたー♪
- Hoody coat
- 富岡佳子さんコラボ!コート&ワンピースが完成!
- 街全体がランウェイショー!2012年春夏NYコレクション
- 大人気アレンジBAG
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- mando コラボケープコート
- Scye×GallardaGalanteコラボシャツワンピース
- ムック本の撮影に行ってきました。
- オススメ秋ボトムのご紹介
- Collection d'echarpe 秋の新作カタログ
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- BAILAコラボイベント マルキューブにて。
- PARISでモデル理衣さん買い付けの商品が勢ぞろい!!
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- 難波パークス店 8月13日(土) 1日クローズのお知らせ
- キプロス伝統の織物
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- GALLARDAGALANTE秋冬カタログ完成!
- こんにちは パリのひろみです
- ブリュッセル日記 NO,2
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