スペインといえば、アントニ・ガウディ作の「サグラダファミリア」ですよね。
意外に街中、道路沿いにあることにまず驚きました。
なんといってもでかい!!!いきなり登場という感じです。
1882年着工なので・・・128年。まだ現在も建設中ですが世界遺産に登録されている教会です。
もともとは、人々の現世の罪を、購うために聖家族の為に捧げられた大聖堂だそうです。
なんと、私達が来る2週間前の11月7日に、ローマ法王が献堂式(キリスト教で、新築の会堂を神に捧げる儀式)を行い、128年たった今、やっと祈りの場に認定されたそうです。
このローマ法王が、来ることにあたり急ピッチで工事が進んだらしく、2ヶ月前にこの旅の準備でディレクター山崎さんが訪れた際より、教会の中がかなり出来上がっていたとの事・・・・。
中に入ると、日差しがステンドグラスを照らし虹色になっていて、とても幻想的でした。
ユニークなカメヲのモチーフに、木をイメージした柱が地面よりずずずっと伸びていて外観からは想像できないような造りになっています。また、上まではエレベーター(予約制)で上まで上がれるようになっていて、下りはカタツムリをイメージした螺旋階段で降りることが出来ます。
途中途中の石窓から、外が覗ける様になっていてそれもまた面白い。
外から見上げていただけでは分りにくかった鳩のモチーフが近くで観れたり、と降りる際も楽しめます。
完成まで、あと20年と言われてはいますが果たして???
